2013年5月13日

現実と向き合った結果。

05/10(金) - 休養日
05/11(土) - ローラー45分、LTパワー値計測

午前中には雨も止むかなと空を眺めていた土曜日。結局夕方まで止むことがなかったので外では走れず。


けれど、いいタイミングでスプロケ交換用の工具が届いたので、LTパワー値の計測ができるではないか!

ついに背けていた現実を目の前に突きつけられる時がきたぜ...

計測方法は「自転車競技のためのフィロソフィー」に書かれている「固定ローラーによる測定方法」でおこなった。
100Wで15分アップをしてから、3分ごとに140W - 180W - 220W - 260W...というように40Wずつ上げていき、体感として「ややきつい」~「きつい」と感じるところがLTパワー値ということらしい。ケイデンスはいつものでいいみたいなので90rpmぐらいを目安にする。

やりはじめてまず、思ったようにパワーが上がらないことに驚いた。はじめの100Wなんてらくらくでしょなんて思ってたらわりと踏まなければいけない。これではえらい低いところで終わってしまうのではないかと心配になったよ。

アップの15分が終わって次は40W上げないといけないのに上がらない。120-130Wぐらいになってしまう。かならず40Wであることもないだろうからここではこのまま続ける。

次は140-150ぐらいで。はじめた時はどうなるか心配になったけれどもうちょっと上げられそうだ。

さらに160-170Wへ。たぶんここからギアはアウターに上げたと思う。これぐらいならまだいける。

そしてここまではせめてあってほしいという200Wあたりに。きついけどなんとか持続できそうだ。たぶんここがLTパワー値なんだろうなと思いながら次へ。

ギアが足りなくなったのでローラーの負荷装置を使用。筋トレ系のメニュー以外でこれを使ったのは初めてだよ。ということはみなさんは使うことが当たり前なのね。ひゃー
いっきに249Wまで上がるが持続できずにずるずると値が下がっていき210Wまで落ちた。きつすぎる!これが限界だなとわかったので計測は終了。

結果はこんな感じ



やはり200WがLTパワー値ということになるのだろう。ある程度予想はしていたのだけど低いねこりゃ。
実際はもう少し低い可能性さえあるけれど、
200W

これを自分のLTパワー値とする。

この日の朝の体重が59.5kgだったので、単位体重当たりのパワーは、
3.3[W/kg]

これまた低いorz

実際の数字を知って凹むのかなと思っていたけどそうではなく逆にスッキリとした気分になれたよ。
なぜ集団からちぎれるのか、体が小さいのに上れないのか、要するにLTパワーが足りなさすぎたということなんだ。
逆にLTパワーを向上させることができれば克服できるということなんじゃないだろうか。そう考えたらうれしくなってきちゃったよ。何をやればいいのかがわかったから。

目標としては今年の9月までに、
220W
3.8[W/kg]

としたい。
LTパワーを上記の値に上げつつ、体重を57.9kgまで落とせば実現は可能な数字だ。
これぐらいならなんとかなりそうに思えるけどどうでしょうか?甘いかな。
100km未満のロードレースだと4.5[W/kg]までに多くの選手がひしめきあっているらしいので、4[W/kg]には上げたいところだけど、これだと体重58kgにして232W出せるようにならなくてはならない。ちょっと難しくなるから次の目標にしよう。

はっきりとした目標ができるっていいね!わかりやすい。こんなことだったらもっとはやくにパワーメーターを使っておけばよかったよ。

なにわともあれ、再スタートだ!




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