2024年4月30日

RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI 「TIME」


















良い体験をさせて貰った。まさに夢のごとくといった感じだ。

水の音が僅かに聴こえる劇場が暗転し、そこに笙(楽器)の響きが加わり、現実から離れた異空間に迷い込んだかのようだった。

現実と夢の境界が曖昧(実際に最初の方は眠気を堪えるのが大変だった...)となり、現実(と過去と未来)のことを完全に忘れ没入した。


こういった劇場を使った芸術表現をシアターピースと言うそうだ。

シアターピース

https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9-162282










パンフレットも秀逸で知りたかった事が全て載っていて満足した。けれど情報の部分はこの舞台の要素の一つに過ぎず、体験して感じた事が重要だと思った。

劇場から出た後も現実世界がもはや違った見え方をしていて、きっとこの出来事を経てこれから自分は変わっていくのだろうなと想像する。


2024年3月29日

読書状況報告202401-03












2024年も順調に本が読めている。すっかり習慣として定着し読まない日はなく、寝る前に本を開くことが幸せだ。

そしてふと、死の床にあっても傍らに1冊の本があればそれでいいのかもしれないと思ったりもした。


kamisanchinさんの読書記録をチェックしよう。ブクログ https://booklog.jp/users/kamisanchin1974/stats


2024年2月19日

手塚治虫記念館「PLUTO展」














久し振りに自分のために時間を取ることができたので出掛けてきた。
手塚治虫記念館は好きな場所の1つで、小まめに訪れたいのだがなかなか叶わず、結局10年以上は訪れていなかったはずだ。しかも特別展があると知った時にはすぐにでも行くつもりだったのに最終日に滑り込む始末で、「そのうち行こう」は実効性がないものだと思った。

PLUTO展、規模は大きくないものの原作との比較という形で展示されていて、浦沢直樹の手塚治虫への尊敬と、アレンジの見事さをあらためて堪能できて面白かった。











そして手塚治虫と浦沢直樹はやはり素晴らしいので過去作を見返さなきゃなと思った。新しい流行りのものも良いが、名作もまた廃れないのだ。


Netflix版感想

https://filmarks.com/animes/3963/5359/reviews/5139430


2024年1月19日

今年は音楽

 









一昨年は本、昨年は映画をたくさんこなす目標を立てた。

どちらももっと多くの数に触れたいと前から思っていて、それができるようになり満足できる1年を過ごすことができた。

今年は音楽を加えようと思う。自分にとって日常的に触れられる最後のジャンルに取り掛かるということになる。

もっと色んな音楽を聴きたいと思っているのに、結局はいくつかの知っているものしか聴いていないし、Apple Musicの課金も勿体ない。

この2年の間、本や映画の数をこなすことを目標としたら、多くの時間を好きなことに費やせたし、得られたことも多かった。

3ジャンル、それぞれ100という数字が自分にはちょうどいい。少し無理をしないと達成できないのがみそ。楽しく頑張ろう。