2018年12月31日

一陽来復


今年も暮れてきましたね...ただたんに日が変わるだけのことが1年を跨ぐというだけで特別なことに毎年思えるのは不思議です。身に付いてしまった慣習というのは厄介でもありますし、良いなあとも思います。

あまり今年はどうだったとか考えないタイプなので悪かった良かったと総括するのは好きではないです。その時々で向き合って悔いのない選択をしているつもりです。キリッ笑

では...
今年も当Blogを読んでいただきまして、
本当にありがとうございました!良いお年を!








いちようらいふく【一陽来復】
〔「易経復卦」より。陰が極まって陽が生ずること〕
①冬が去り春がくること。新年がくること。
②悪いことが長く続いたあとで、ようやくよい方へ向かうこと。
③〔一年を易の十二卦に配当すると、陰暦10月に陰が極まり、11月の冬至に一陽がかえることから〕陰暦11月または冬至のこと。
iOS版大辞林より








2018年12月30日

リンゴは蜜が美味しい。

冬休みも2日めが終わろうとしています。のんびりと過ごすことができて年末になったのだなと実感しています。

さて、各所で振り返り企画が盛んですね。私も何か振り返りたいなと思い、まず浮かんだのは今年はApple製品をよく購入したなということです。
  • 07月 - MacBook Pro
  • 09月 - iPhone XS、Apple Watch Series 4
  • 11月 - iPad Pro
MBP以外は記事にすることができなかったですし、以下にちょっと書かせて下さいね。


MacBook Pro


ちょうどPCの買い替えサイクルのタイミングだったため、発表されてすぐに飛びつきました。
記事にしたとおり、macOSとハードウェアの調和が見事に取れていて、やっぱりMacはいいなあという感想は5か月経った今でも変わらないです。使うほどに製品としての良さがわかってきて家ではPC離れの傾向がありましたが毎日使うようになりました。


iPhone XS


毎年買い替えているiPhoneですが、今回は少し迷いました。
去年のiPhone XがFace IDやOELDディスプレイ等で、外見も操作性も大幅に変わったのに対し、今回はマイナーチェンジに思えたからです。
それでもニューラルエンジンを大幅に強化したという中身が気になって使うことにしました。あのプレゼンを見ると欲しくなるマジックもありますね。笑

使ってみてすぐはXから本当に変わり映えがなく、今回ばかりは失敗したかなと思いました。
それがカメラで撮った写真を見て驚きに変わりました。朝焼けの写真が本当に綺麗で実際に見た色合いにとても近かったからです。スマートHDRも効いて明暗も綺麗に出ていました。これがA12 Bionicの実力か!と思いました。
遂に「Computational Photography」がデジカメより一段上がってスマートフォンがリードすることになったと思いました。


Apple Watch Series 4


Apple Watchはメジャーアップデートでしたね。
初代をずっと使っていました。初代の頃は売れないなんて言われていたことを思い出します。たしかにまだ未完成な部分があったデバイスでしたが、私にとっては便利でしたし、見栄張りバトルから降りることのできたオルタナティブな腕時計として新しかったです。
それだけに愛着もあり、大きな変化があるまでは替えないと決めていました。
Series 2でFelicaが搭載、3でセルラーモデルになりましたが、スルーしてきました。おかげで例の裏蓋剥がれも3回経験しました。笑

新しいApple Watchはきびきび動くし、ディスプレイ拡大で見やすく操作しやすいし、待った甲斐があったと思いました。実用上の不満はもうなくなりましたね。第1段階としては完成されてきたのはないでしょうか。次のステップに期待しています。
実用ではSuicaをこっちに移したので、手首をかざすだけで電車とバスの乗り降りができて快適すぎてやばいです。改札にびしばしと裏拳をきめています。笑


iPad Pro


ワクワクは一番でした。まさかのメジャーアップデートでしたね。3月にiPadのPencil対応があったので今年はないと思っていました。 iOS 12でもPC的に使うのは難しそうで、やっぱりiPadはビューアだよねと思っていたのですが、魅力的なハードウェアに仕上げてきて物欲をそそりまくられました。

もちろんPencilとKeyboardの3点セットにしました。まだまだビューアとしての以前の使い方がメインですが、Pencilに可能性を見出しつつあります。
メール添付のPDFにフリーハンドで書き込めたり、Numbersのスプレッドシートにも切り替えたりせずいきなり書けるのに驚きました。チェックリストにチェックしていくみたいな新しいワークフローが作れそうです。
PCの代用として考えていたのがいけなかったのだ、新しいやり方を試していけばいいのかと思いました。
 iOSがまだまだiPad Proの新しいハードウェアとしての良さを引き出せていないので来年は期待したいところです。さらに化ける可能性があると思います。


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7月から11月まで立て続けで、毎日使っていてもまだまだ使う時間が足りないと感じ、もっと触っていたいです。
特にiPhone XSでもっと写真を撮りたいのと、iPad ProのPencilをいろいろな知的生産に使えないかなと考えています。
この冬休みにたっぷりと触れそうですし、さらには来年使い込んでいけると思うと楽しみですね。








2018年12月13日

再びハイレゾに帰ってきた。


これは!?という音のアルバムに出会ったのでハイレゾで聴きたくなり、再び帰ってきました。2年振りです。
アルバムは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『ホームタウン』です。

この2年は、iPhone + AirPods + Apple Musicの圧倒的な手軽さの前に必要にして十分となっていましたが、このアルバムを聴いたらすぐにそれだけじゃもったいない、もっと味わいたいと思いました。

今回はウォークマン(NW-ZX300) + ヘッドホン(MDR-1AM2)というシンプルな構成にしました。できるだけ準備なくサッと聴けるようにです。
この組み合わせはやはり手軽にバランス接続ができるということが魅力でした。さらに純正のキンバーケーブル(MUC-S12SB1)を追加してなるべく性能を引き出すことを目指しました。

結果は満足です。まだメーカー推奨のエージング200時間に達していないので本領は発揮していないはずですが、揃えたという満足感もあって良い音です。笑

たまにしか使わなくてもやっぱり高音質で聴ける環境は必要ですね。録音にこだわったアルバムを聴くのは喜びだなあと。
読書でも映画でもなく、ただ音楽に浸りたいという夜もあるということを思い出しましたよ。

『ホームタウン』ぜひ聴いてみてください。ロックでもハイレゾの意味があると思えた初めてのアルバムでした。








2018年12月11日

Winter is coming.

「冬来たる」...今朝は最低気温が0℃、いよいよ寒いですね(>_<)
仕事着の防寒装備を更新しました。



green label relaxing Loro Piana STORM/S チェスターコート

まずはコート。
この頃はクラシックなスーツスタイルを楽しんでいるのでチェスターコートにしました。
トレンチやバルカラーもよいですがやっぱりスーツには一番しっくりきますね。正装だぜ~って思います。笑
着てみて軽さにびっくりしました。しかもかなり温かいです。今まで着ていたコートは「もどき」だったのですね。
生地はロロピアーナです。ググってみてください。



JOHNSTONS 2PL ソリッドマフラー

つづいてはマフラー。
定番のジョンストンズにしました。コートとネイビーのワントーンで揃えました。
ニューヨーカーみたいに首からかけるだけのスタイルで使っています。
寒いやろ?って思いますけど案外温かいんですよ。体感として首の後ろさえ覆われていたら良いみたいです。
垂らした部分はコートの中に入れています。これで胴体の部分が温まって良いのです。

ところでタグまだ切っていないです。切るべきでしょうか?笑


15-1529 DENTS ヘアシープグローブ

最後は手袋です。
上記2つに合うのはやはりレザーですね。
上品さを狙って羊革にしました。中はカシミヤのライニングです。風を通さず保温性もあって温かいです。
下手なコート並みの値段で腰が引けましたが、メンテしながら長く大切に使おうと思い切ってみました。


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値は張りましたが良い買い物でした。やはり良いものは温かいのだなあと当たり前のことを思いました。
だってまだ機能性下着やニットを着ていないのに平気なんです。今季は暖冬らしいですしこのまま乗り切れるのでは?とさえ思います。
ダウンやフリース等の機能性のある服はもちろん温かいですが、こうしたクラシックなドレススタイルでも温かくできるものなのですね。
こっちの世界もやっぱり楽しいなあ。カジュアルもドレスも好きなので大変です。笑








2018年12月7日

NANNGA DOWN T-SHIRT


ナンガ ダウンTシャツ

この週末は冬将軍が襲来するそうですね。今季は暖冬と言いつつも寒い日はやっぱり寒いようで、暖冬という言葉に矛盾を感じています。笑

寒いと欲しくなるのがダウンですよね?普通の衣料品と異なりギアとしての側面もあって萌えます。
アウターとして着るダウンは水沢ダウンのマウンテニアで安定なのですが、インナーダウンに納得ができていません。長袖タイプだと温かすぎるしベストだと寒いし、と合いませんでした。

それなら以前から気になっていた半袖タイプを試すかと、写真のナンガのにしました。
ナンガは滋賀県の寝袋メーカーでその技術を活かして衣料品を作っているようです。渋カッコイイです。寝袋を着られるということか!と思いました。笑

写真のとおりアウトドア感がほど良い見た目です。インナーダウンとしてはこんな感じのプレーンさがちょうどいいです。浅いVネックと胸のポケットも便利そうです。
もちろん肝心の温かさはばっちりです。肩が覆われているのが目論んだとおりちょうどいいです。この製品自体かなり温かいですね。ボタンを止めていると暑いときがあります。さすが寝袋!

私のインナーダウンの使い方は「どてら」として部屋で使うことが多いです。
糸井重里さんの影響です。半袖が気になっていたのもこの記事のまんまですね。それにしても宣伝なのにお人柄が出ていて良い記事です。
(あ、ほぼ日のダウンを買わないのか?というツッコミはなしですよ。笑)

大いに納得できたのでこれでインナーダウン探しは終了です。だがしかしナンガのオーロラダウンジャケットも良いなと思いはじめている自分がいます...恐るべしダウンの魅力...




ナンガ オンラインショップ
https://store.nanga.jp








2018年11月22日

crepuscule KANOKO CREW NECK KNIT


crepuscule KANOKO CREW NECK KNIT

評判のクレプスキュールのコットンニットを買ってみました。
これは良いものですね。売れるのも納得です。

肌触りの良い素材、質の高い編み込み、計算されたゆとりシルエット。
着ていて心地良いです。

じつは春夏で知ったのですが買うのを迷っていたんですね。所謂トレンドものではなかったので...
こんなに良いものだったらもっと早くに買っておくべきでした。

これってノームコアなのでしょうか?
上品にスラックスでも合うのですが、普通の501とかのジーンズに合わせるのがしっくりくる感じです。

夏の延長で着ていた白Tの代わりのような存在になりました。
この良い意味で何でもない感じが最近は好きで、この気分にはまったようです。

欠点は洗濯して水を吸うとなかなか乾かないことでしょうか。笑
脱水をしっかりするとそうでもないのかしら?でも傷めるのが嫌だから手洗いコースのままにしておきます。

大量生産でない品質重視のブランドも良いですね。
良いものを長く着る・普通がかっこいいという面も服の面白いところです。








2018年11月7日

リバーシブルなバルカラーコート


BY リバーシブル バルカラー コート

今年のコートはこちらにしました。

写真のようにリバーシブルになっているバルカラーコートで、ツイード調の生地とコットンギャバジン生地になっています。
良い物になると生地が本物のツイードになってお値段もその分上がります。コットンギャバジンの方はそんなに良い物と変わらないと思います。

BEAUTY&YOUTHはジャコットを買って、トレンド感とクオリティのバランスが良くて満足したので、今回コートも買ってみました。

こういったリバーシブルタイプの場合、無地側を表にすると柄側が裏地となって見えることになります。ここを是とするかどうかがポイントのひとつでしょうか。私はアクセントになって良いと思いました。
それとリバーシブルという構造上、比翼仕立てにできずボタンがむき出しになるところも気になる点ですが、これはトレードオフですね。

トレンドのチェックとベーシックな無地の、1粒で2度おいしいってやつですね。縫製技術の進歩でこういった便利なものが着られるのはありがたいことです。同じ形で柄違いを揃えることなんてなかなかできないですからね。








2018年10月29日

Paraboot CHAMBORD



ここ数年、定番と言われながらも流行りもの感があって、なかなか手を出しづらかったパラブーツのシャンボード。
この頃はようやく本来の位置に落ち着いてきたと思います。

個人的にはこの夏にグルカサンダルを買ったことでパラブーツに目覚めました。
ポーターやフォーナインズのような自分の中でずっと好きなブランドになりそうな感覚になったからです。「これは好きなやつや。」と。

履いてみてますます気に入りました。無骨なのに上品な独特の佇まいがあります。適度にボリュームがあるのがいいのかもしれないですね。

ワークシューズって革が分厚く固いイメージなのですが、柔らかいことが意外でした。スニーカー感覚で履けるというのはこういうことなのかと思いました。
モデルごとに違うという独自のラバーソールもいいですね。こちらも分厚く固いイメージを持っていたのですが、クッション性が高くて快適です。

履いていて満足度がとても高いですね。うん、良い物だ。

​もともと靴は定番に限るマンなのですが、さらに加速しそうです。笑
足下が安定するといろいろと落ち着きますね。








2018年10月17日

ジャコット。


BY TR ルーズ ジャケット

「ダッド感」を出すのにもってこいなアイテム、「ジャコット」に挑戦してみました。
ビッグシルエットにしたジャケットを、生地を厚くしてコートに寄せたみたいなものをこう呼ぶそうです。

とりあえず、Tシャツ+デニム+スニーカーの上に羽織ってみたところ、なかなか様になります。
これが例えば通常サイズのジャケットだとダッド感が強すぎますが、ビッグシルエットであることで緩和されるようです。

これ自体のクセが強いため、それ以外をジャストサイズにして、シンプルで物足りないぐらいにするとハマりそうですね。
シャツ+スラックス+革靴でも抜け感が出るだろうし、コートという解釈でニットも合いそうです。

おっさんがいい感じにダッド感を演出するのは難しく、そのさじ加減を調整するのにちょうど良いと思いました。


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新聞のファッション記事では「脱おじさん」なんてのを見かけました。
一般的なおっさんはそう見えないようにしたいのに、ファッション誌ではおっさんぽいニュアンスを出したいという面白いことになっています。

おっさんがおっさんぽくしたいというと、究極の矛盾のような気がしてなりませんね。何もせずともおっさんやんと。笑
でもこの微妙なニュアンスこそ服ヲタには楽しいのです。








2018年10月11日

Sonos One


Apple Musicにも対応しているということで気になっていた、Sonos Oneが発売になったので購入しました。


Apple Music対応とは?


通常、サードパーティー製スマートスピーカーはAmazon AlexaかGoogleアシスタントのどちらかに対応し、それぞれのAIアシスタントが対応するサブスクリプションサービスしか利用できません。

これが当たり前だと思っていたのですが、SonosはAlexa搭載なのにApple Musicや他の多くのサービスに対応しているということを謳っています。

この「対応」とは具体的にどういうことなのでしょう?

それは...アプリから操作して再生できるということを指します。
はい、なーんだという感じではあります。笑

スピーカーとして多くのサブスクに対応しているということですね。
同様に日本のAmazonアカウントでは対応していないSpotifyも再生できるはずです。


アプリで操作


スマートスピーカーだと、「Alexa」や「OK Goole」と呼びかけ、「○○の曲をかけて」などと言って音楽を再生しますが、このSonos Oneではできません。

スマートフォンアプリ「Sonos コントローラ App」からApple Musicを追加しサインインすることで聴けるようになります。


Apple純正アプリ以外でApple Musicってなんか違和感ありますね。笑

心配していた、CDからiTunesにインポートしたファイルもちゃんとiCloud ミュージックライブラリを介して再生できます。


スマホから操作しなければならないということで、声からに比べると手軽さでは劣ってしまいます。

でも、声だと例えばピンポイントでアルバムを聴きたいときに正確にアーティストとアルバム名を言わなければいけませんでしたが、スマホで操作するなら簡単です。
私はApple Musicをスピーカーで聴ければとりあえずはよいのでこれでも十分です。

声で指示したいなら、iPhoneのSiriからAirplay 2を使うという方法もありますね。


Alexa対応の利便性


Sonos自身はAIアシスタントを持っていなくて、Alexaに対応することで一般的なスマートスピーカーとして機能します。
ニュースや天気、その他スキル、スマートリモコンを介しての家電操作などが使えるということですね。
多くのサブスクに対応しているスピーカーであり、Alexa搭載のスマートスピーカーでもあるということですね。

このサブスク対応スピーカーがAlexaに対応をしていることの利便性として、
AudioPlayerインターフェースというしくみがオーディオコンテンツをコントロールできることがあります。

本来だとAlexa未対応のApple Musicであっても再生すればこのインターフェースでコントロールできるようになり、声で指示して曲送りや一時停止ができます。曲名だって答えてくれます。Sonosアプリを使わなければいけないのかなと思っていただけにかなり便利に思えました。

もしかしてHomePodが日本で発売されてもその必要性が著しく低くなっている?笑(買いますけど)


そして音が良い


今まで買ったスマートスピーカーより明らかに音が良いです。
所有しているEcho Plusはかなり音が良い方だと思っていましたが、レベルが違う感じです。低音もより出ていてオーディオ感がはっきりとあります。

家で音楽を再生するときはこのSonos Oneからしか流したくなくなりました。Alexaも使えるので近いうちに我が家の他のスマートスピーカーは整理されることでしょう。


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スマートスピーカーを1年使ってきて、結局は音楽再生だなあと思っていました。
他の機能も使うには使うけれど、ないと困るというわけでもなかったです。iPhoneで事足りちゃいます。

サブスクとスマートスピーカーのおかげで部屋で音楽を流すことの心地良さを思い出しました。
アメリカでは音楽市場に消費者が「帰ってきた」なんて言われるのも実感としてわかります。

そんな生活が馴染んでくると今度はいつも使っているApple Musicをスピーカーから流したいと思いはじめます。
このニッチな私のニーズを見事に埋めてくれたのがこのSonos Oneでした。使い慣れたサブスクで音楽を聴けることの満足感があります。余計な課金もしなくて済みますね。
音楽再生をメインにスマートスピーカーを考えなら第一の候補に挙がってくると思います。




Sonos One
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/one.html

Sonos で Apple Music を使う
https://support.apple.com/ja-jp/HT205629"

ホーム対応アクセサリ
https://www.apple.com/jp/ios/home/accessories/

Sonos - Spotify
https://support.spotify.com/jp/listen_everywhere/on_speaker/sonos/








2018年9月30日

UNITED ARROWS別注 new balance M990v4



ずいぶんと久しぶりのニューバランスです。
そろそろ履きたくなってきました。

UA別注のアンティークホワイトです。落ち着いた色味で大人の服装に合うと思い選びました。

このモデルは990系のデザインを継承した普遍的なデザインだと思うのですが、一般的にイメージするクラシックなニューバランスよりはハイテクな雰囲気が出ていると思います。カテゴリーとしてはハイテクスニーカーですしね。

フラグシップとしての機能性に加え、このデザインのバランスが独特の魅力になっていると思います。
スラックスに合わせるとスポーティーに、デニムに合わせるとトレンドのダッドな雰囲気になって面白いです。
まったくのシンプルでもないし、そこそこボリュームがある見た目なのですが、合わせる服装を選ばないのかもしれません。他にも色々と試してみたくなります。

履き心地は言うまでもなく快適です。そのまま走り出したくなります。笑

最近の私はスニーカーをころころと変える傾向にあったのですが、思わず長い期間履くことになりそうな予感がしています。








2018年8月16日

夏に温泉。













夏休みに温泉に行ってきました。

夏に温泉ってどうなんだろう?と思ったのがきっかけです。
温泉と言えば私にとってはもう、有馬温泉 欽山になっています。去年の冬に行った時にあまりにも良くて、近いうちにまた行きたいと思っていました。もはやマイ定番です。

再び訪れた欽山はやっぱり良かったです。
不快な箇所が一切ないんですね。例えばここを触ったらホコリがつきそうだというのがないです。
特別に良いところがあっても1つでも不快なら興醒めしてしまいます。その気配りがよくできている旅館だと感心します。

料理は「鱧(ハモ)」の鍋懐石にしました。関西の夏の味覚と言えば鱧なんだそうですね。
前回も思いましたがこちらは本当に料理が美味しいです。何が出てきても美味しい。和食って良いなあ、日本に生まれて良かったなあと思います。笑

そして夏に入る温泉ですが...良いです。さっぱりします。冬とは違った風情がありますね。全然ありです。

夏の温泉と夏の味覚で、夏を満喫でした。
それにしても、温泉、和室、床の間、和食...こんなに好きだったけ自分?歳を取ったのですかね?笑







2018年8月10日

楽天モバイル


FREETELからの移行です。

5Gが来るまでしばらく使い続けるつもりだったのですが、楽天モバイルに売却されたので移行先を考えなければいけませんでした。
回線が止まるまで粘るつもりもなく、他を探すのも面倒だったのでわりと何も考えずに決めたところがあります。また楽天モバイルには第4の携帯キャリアとして期待しているので、その際に何か恩恵を得られればと期待しています。笑

移行作業もすんなりと終わり、iPhone Xで問題なく使えています。
回線にも今のところ不満はないです。

昼間12:10



夜間21:57



こんな感じです。
体感としてはFREETELより少し速くなっています。

毎月の携帯電話料金が激減したのでMVMOには本当に助かっています。








2018年8月7日

MacBook Pro 13-inch Mid 2018


iMacから5年振りのMacintoshです。やっぱりMacはいいですね!

ここ数年でスマートフォンやタブレットでできることが増えてきて、家庭でのパソコンの必要性は下がってきていますね。我が家もiPhoneやiPadばかり使っていますが、それでもまだパソコンは必要です。

初めてのMacBook、そしてProです。嬉しい!笑
2001年にPowerBook G4を見て以来、Appleのノートブックにはずっと憧れていました。それがようやく手もとにあります。感慨深いです...

どうも自分は15インチだと大きいようで13インチにしました。カスタマイズはメモリだけ足しています。用途がもう軽いためです。


macOS

久し振りにmacOSに帰ってきて思うのは、良い意味で大きく変わっていなかったことでしょうか。
「ことえり」がなくなっていたのにはびっくりしましたが、それ以外に戸惑うことはなかったです。

通知やApp Store、一部のアプリケーションなど、iOSの使い勝手を取り込んでいる部分がありますが、iPhoneを日常的に使っていると馴染みがあって、なかなか悪くないと思いました。まだ中途半端な感はありますが。

Apple Watchをしていると、スリープが自動で解除されるのは便利ですね。気が利いてるなと思いました。


ハードウェア

ハード面はやっぱりMBPはカッコイイということが一番ですね!本当に惚れ惚れします。

Touch Barは絶対に必要か?というほどのものではないけれど、(絵文字の入力とか)それなりに使いますし別にあってもいいものだと思いました。

True Toneディスプレイの恩恵があるのかは感じませんが、ディスプレイは精細できれいです。あとMacやiOSはフォントが見やすくて本当に好きです。

前モデルで問題があったらしいキーボードは比較ができないのでわかりませんが、打ち心地は悪くないと思います。


全体的にはきびきびと動くし、モノとして質感は高いし、私の嗜好とばっちりと合って、冒頭でも書いたように、やっぱりMacはいいなあと思います。
今は触っているだけでも楽しくてもっと時間が欲しいです。




MacBook Pro - Apple
https://www.apple.com/jp/macbook-pro/








2018年8月6日

UNITED ARROWS別注 Paraboot PACIFIC


夏でもきちんと見せたい格好のとき、これまではローファーだったのですが、今年はあまりにも暑いので見た目にも涼しくするためにグルカサンダルを導入しました。

こちらはUA別注のもので、通常のものからガラスレザーとスエードのコンビに変わり、より上品になっています。
そして私自身初のパラブーツでテンションが上がります。笑

パラブーツはラバーソールなところが良いですね。私は歩きやすさとメンテナンスの面でラバーソールの革靴が好きなのです。

あとグルカサンダルで個人的に気になっていたことがありました。
それはフットカバーを履くのはありか?ということです。

やってみました。↓

この写真のように横からだとけっこう見えるのですが、上からや正面だと見えにくいので、私は「あり」だと思いました。
裸足で革靴(革サンダル)を履くことにどうしても抵抗があったので良かったです。

この歳になると暑くてもスラックスを穿いていきたい場面が休日でもあります。そんなときローファーでさえまだ見た目が暑いんですね。
そこにちょっとしたヌケ感を出せるので重宝しそうです。もちろんショートパンツにも合いますし。

つくづく足下は定番に限るなあと思いますね。大事に履いてきたいです。








2018年7月27日

宮脇賣扇庵の扇子


今年の夏は、風情あるニッポンの夏を楽しみたい気分で、クラシックなモノやコトをあれこれと試しています。
そのひとつとして扇子を使ってみることにしました。

正直、暑さをしのぐというより、気分に浸るという意味合いが強かったのですが、使ってみると案外涼しくなるものですね。笑

こちらは宮脇賣扇庵(ミヤワキバイセンアン)という京扇子の老舗のものです。
美しくてうっとりします。七宝小紋という柄で円満や調和を意味するそうです。まあ見た目で決めましたけどね。笑

あとは無粋にならないよう、所作を見に付けられるよう頑張ります。




涼をとるためだけにあらず。
美しい所作と共に和の心を表す京扇子。
http://taisetsu.united-arrows.co.jp/5503/

2018年7月18日

Beats by Dr. Dre BeatsX



1年半ほどAirPodsを気に入って使ってきましたが、この夏は首を盛りたくて替えてみました。

久し振りのカナル型はやっぱり良いです。耳穴にしっかりと入ってある程度の遮音性があり音楽に集中できて好きです。

音楽を聴くときもそうでないときもずっと首にかけていればいいので楽です。落とす心配もなくなりました。
AirPodsだとケースから取り出すときやしまうときに気を使っていました。完全ワイヤレス型の宿命ですね。

利便性という部分では、耳にはめたら即聴けるAirPodsは何も考えないでいいから楽でした。
対してBeatsXは首にかけて電源ボタンを押すという手間は増えてしまいます。
実際に運用してみるとだんだんと慣れてきて、首にかけて電源ONを自然にできるようになりましたが、それでもAirPodsの方が圧倒的に楽です。

迷いどころは、利便性を取るか落とさない安心感のトレードオフであるということですね。あとはインナーイヤーかカナル型というところでしょうか。
私の場合は首を盛りたいという欲求が強かったので迷いはありませんでしたが。笑

あと、音質は明らかに向上ということはなかったですが良くはなったと思います。AirPodsでも不満はなかったので十分です。

最後にひとつ想定外だったのが、イヤホンを耳からはずして首からかけている状態の方がかっこいいということでした。笑




2018年7月17日

patagonia バギーズ・ショーツ


最近はこういった水陸両用のアクティブショーツを街ばきすることが流行っているようですね。
夏は活動的になり汚れやすく汗も大量にかきますので、こういうタイプのショーツが重宝されるのはわかります。そしてこのようなはき方が新たなスタンダードになってくる気がします。

...と言いつつ私は、6月の暑さが比較的ましだったこともあり、真夏への想像力が働かずにショーツは買いそびれていました。7月に入り急激に気温が上がったことで、はたと気づき慌てて探しました。
トレンドのものは売り切れてしまっていましたが、定番品に目を向けるとなんとかありましてこちらを選んだというわけです。

パタゴニアは大昔に中綿のアウターを買った記憶があります。めちゃくちゃ敷居が高かったのを覚えていますね。それっきり避けていたブランドでしたが、その傷も癒えて(笑)今はむしろいいやんとなりました。

長年の定評があるものだけあって良いですね。
パタゴニアは機能的なのにオーセンティック感もあって、独自の魅力があると思いました。
シンプルにTシャツを合わせるのがぴったりです。自分の定番にもなっていきそうな予感がします。気に入りました。

そしてこれでようやく夏物への物欲がすべて満たされました。これで最後です。笑




メンズ・バギーズ・ショーツ
https://www.patagonia.jp/ms-baggies-shorts-5-in/57021.html

2018年7月11日

アサメリーのランニング


はい、タンクトップじゃなくてランニングです。笑

両者に違いはほぼないでしょうが、商品名にランニングと書いてありますし、発売から55年以上経っている - きっとそのころの日本にタンクトップという言葉はない - でしょうからやっぱりランニングなのです。

ビショップ別注のものです。おそらく違いはロゴの位置だけですね。
通常品との差額...ってなりますが、アサメリーを再び表舞台へと導いた功績代だと思いあえてこちらを選びました。

吸汗や消臭機能に優れる高機能な化学繊維は仕事用にいいのですが、プライベートには肌触りを優先してコットンを着たいと思うようになりました。やっぱり着心地がいいです。

基本新しい物好き、でも伝統ある古い物も好きというややこしい嗜好なのですが、ダサいと思っていたランニングも時が経って(郷愁を含みつつも)また着たいと思うのですから面白いものです。








ハワイアナス トップ



夏はやっぱりビーサンがないと落ち着きませんね。
茹だるような暑さには、めいっぱい脱力するのが一番です。笑

大量生産品感がたまりません。ビーサンに限定品とかはまったく必要ないですね。お手軽にいつでも手に入るものがいいです。定番のビーサンがアマゾンで千円を切って買えてしまうのですからありがたいことです。

私の中で夏は、Tシャツにデニムとビーサンで「あぢぃー」とか言いながらコンビニでアイスを買って食べる、みたいなのがイメージとしてあります。梅雨も明けてそんな夏がもう来ていますね。








夏になるとブルージーンズをはきたくなるのはなぜなんだぜ?


501® オリジナルフィット/ミディアムインディゴ/MEDIUMAUTH/MADEINUSA/14OZ

夏になるとブルージーンズをはきたくなりませんか?

上はシンプルな無地Tや夏気分になれるアロハで、足下はビーサン。
こんな感じでだら~っとしたくなります。でも実際ジーンズって夏には暑いんですけどね。笑

ブルージーンズの代名詞といえばリーバイス501です。
赤耳が付いてるようなヴィンテージ系だとアメカジおじさんだし、スキニーなどのスタイリッシュなタイプだと都会的すぎます。
いい感じで力を抜けるのは普通の501なのです。

ちなみにマイサイズがわかっているなら、リーバイスは公式サイトで買うのがおすすめです。裾上げができて加工残しも選べて便利です。

真夏になるともうファッションなんてどうでもよくなってしまいますが、そういったときはオーセンティックに回帰するのがいいと思っています。気に入ったものをシンプルに着ればいいのです。




リーバイス
https://www.levi.jp/








2018年7月2日

HOKA ONE ONE ORA RECOVERY SLIDE



今年のサンダルはこちらにしました。

今はなんといってもリカバリーサンダルでしょということで、ど真ん中のホカオネオネにしました。
最近スニーカーも買っていたので馴染みがあったということもあります。

ほとんど「つっかけ」やんという見た目ですが、あえてこれを履くというのが今どきなんです。きっと。笑
まあ、シャワサンなどもそんな感じですからね。ファッションの面白いところです。

やはりミッドソールが特徴のスニーカーと同様にクッション性が高いです。リカバリーという機能上、よりふかふかしている感じです。楽でいいですね。

この夏が終わったら会社用の室内履きするのもいいなと思っています。




HOKA ONE ONE® オラ リカバリー スライド
https://www.hokaoneone.jp/mens-recovery-sandals/ora-recovery-slide/1014864


2018年6月29日

999.9 M-62


col.6154 フローグレー x アンティークシルバー

家用(プライベート)のメガネが壊れたので急遽必要になりました。

メガネはクラシックなものが好きで、仕事用には同じ999.9のウェリントン(NP-25)を使っています。家用はクラシックのもう一方の定番であるボストンにしたいなあと思っていました。

事前にブランドサイトを見て、M-101というモデルかこのM-62にしようと思っていました。

プラスチックとメタルが組み合わさっているフレームがいいなと思っていて、見た目はテンプルもメタルなM101の方が好みでしたが、レンズの幅が私の顔には広くて、M-62の方が似合うようでしたので決めました。顔に対してメガネが大きいと存在感が大きくなってしまうそうです。ブリッジがメタルなだけでも十分にクラシックで満足でした。

グレーとシルバーのカラーにしました。グレーは顔馴染みが良く、ブリッジのシルバーもツヤが抑えてあるので目立ちすぎず良いです。顔が濃いのでメガネでさらにキャラを強めたくないのです。笑

知的で落ち着きがあって気に入っています。
プライベートで出掛けるときはコンタクトだったのですが、たまにはメガネでポイントを作るのもありだと思いました。




2018年6月21日

ロテルド比叡
















久々のホテルシリーズです。笑
今回はオーベルジュを体験したくてこちらにしました。

料理は期待どおりに美味しくて満足でした。
ただし、売り?の鮒鮨を除けばです。笑
事前に大丈夫どうか確認があるので次があるなら絶対に断りますね。笑
ジュレで囲んだりして、なんとか食べられるものにしようというシェフの工夫は認めますが無理ですこれは。笑

フレンチということで緊張していましたが、気楽に食べられる雰囲気で楽しかったです。
今どきはこういうちょっとカジュアルな感じなのでしょうか。安心しました。


建物はフランス人デザイナーによるものだそうで古くなっていても素敵な佇まいでした。
ここが別荘で持てたら良いなと思いました。静かでぐっすりと眠ることができました。

山床カフェはけっこう期待していたのですが、席に座ると木で景色が隠れてしまいそれほど楽しめなかったです。

もうひとつ期待した、星野リゾートというブランドのサービスは、特別良かったというわけではなかったです。それでも気持ちの良い応対をしていただけたことは間違いありません。


総じて、初めてのオーベルジュにはうってつけ(失礼!)という感じでしょうか。




ロテルド比叡
https://hr.hotel-hiei.jp/








もともとは比叡山ホテルという名称、さらに遡ると比叡山国際観光ホテルという名称だったようです
タクシーの運転手さんから聞いた話によると以前はプールがあったそうで、夏でも入ったら寒かったそうです。ほんまかいな笑