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KamisanchinBlog
服が好きな会社員。本を読み、映画を見て、音楽を聴く。
2026年6月12日
日焼け止めを習慣化
2026年6月5日
今年のTシャツ3枚
5月のうちにTシャツを揃えておいた。今年はこの3枚。
いずれもグラフィックが施されているもので、何故か去年から無地Tが物足りないという気分が継続中だ。
流行りのバンドTも検討したが、中年男性には似つかわしくない気がして諦めた。何だろう?バンドTは若者や女性のものになったような感覚がある。
写真左)DISCOVERED x PEANUTS - ピーナッツという誰もが知っているIPなのに、ピッグペンというマイナーなキャラを使っているところに惹かれた。埃まみれのこのキャラと古着加工したボディの親和性も狙ったのだろうかと考えだすとさらに面白い。
写真中)UNDERCOVER x Emma Bennett - イギリスの画家エマ・ベネットのアートワークが取り入れられていて、生と死が隣り合わせになっているようなグラフィックはまさに「but beautiful」という感じでかっこいい。
写真右)DISCOVERED x MARILYN MONROE - マリリン・モンローが全面に描かれているがドットに変換されていることで、アート性を感じさせるグラフィックになっていてかっこいい。この変換がなかったらわざとらしい感じがして引っ掛からなかっただろう。
3枚ともぱっと見のインパクトはあるものの、分かりやすいわけではなく違和感を生じさせているのが面白いところで、ひと捻りがある物を選んでいるというセンスを静かに主張出来ていて気に入っている。
2026年5月22日
なぜUNIQLOの服はテンションが上がらないのか?
UNIQLOとGUとの付き合い方について。
「安いやん」と喜んで着続け、買い続けて1年が過ぎた。その間にだんだんと楽しくなくなり、最後には飽きてしまった。着られる服の枚数は増えたのに、それらを着てもテンションが上がらなくなってきた。私の場合、ファッションで日常が豊かになるから服を買っているのに、それがないなら服を買う意味がない。
なぜ気分が上がらないのか? それは「間口と奥行き」の問題かもしれない。真逆の存在であるデザイナーズブランドと比較して考えてみると、少し見えてくるものがある。
ファストファッションは最大公約数を狙って作られているので、体型・好み・シーンを問わずその人に「まあまあ合う」範囲が広い。外れにくいけど、突き刺さりもしない。
逆にデザイナーズは特定の美意識や価値観を強く打ち出しているので、自分の感性とズレていれば全く響かない。でもハマったとき、「これは自分のために作られた」と感じるような、深い共鳴が生まれる。
言い換えると、
- ファストファッション → 間口が広く、奥行きが浅い
- デザイナーズ → 間口が狭く、奥行きが深い
そんな構造なのかなと思う。
だから「テンションが上がるかどうか」は、単純に価格やブランドの話ではなく、自分の感性とデザイナーの視点がどれだけ重なるか、という問題でもあるのだろう。刺さるデザイナーズに出会えたときの感覚は、好きな音楽や本に出会ったときに近いかもしれない。
とはいえ、気軽さや守備範囲の広さがあるファストファッションはやめられない。結局は使い分けなのだと思う。
平日は仕事用の服があり、自由にファッションを楽しめるのは土日祝だけ。だからこそ、少数精鋭で本当に刺さる一着を少しずつ増やしていく方向に、シフトしていこうと思う。
2026年5月15日
きっと忘れない
NVRFRGT(ネヴァーフォーゲット)のジーンズ、そのシルエットの美しさにすっかり魅了されてしまった。合わせてシューズも買ってしまうほどにね。
さらには、1本目のリジッドに加えて加工したものも穿いてみたくなり、フェードグレーを購入。ここのジーンズは決して安くはないけれど、そうさせてしまうだけの魅力がある。
モデルは「3D TWISTED WIDE LEG JEANS」で、標準モデルをワイドにしたもののよう。少し先のトレンドとしては細くなっていく流れがあるらしいけれど、2026年の今はワイドを選ぶのが主流だと思うし、私の気分もまさにそれ。
この2本は、ただ加工の有無だけでなく生地のオンス(厚み)が違うのが面白い。リジッドは13oz、フェードグレーは14ozになっていて、加工している方が厚い。おそらく、加工を施してくたびれた生地でも、あの立体的なフォルムを維持する狙いがあるんだろうな。このブランドのデザイナーは元パタンナーだそうで、そこまで計算して選択しているのかと驚いてしまう。
このジーンズを知ったのはあるYouTube動画だったのだけれど、穿いている姿を見て、そのシルエットの特異さにびっくりした。でも取って付けたようなデザインには見えず、ちゃんとジーンズとして成り立っていて不思議だった。シルエットそのものがデザインで、それが素材や加工と結びついているからなんだろうな。
これがデザイナーズブランドの凄みなのかと感動するし、実際に穿くとその感情がさらに高まって、ただ穿いて歩いているだけなのに冗談抜きで高揚する。もし興味を持ったなら、ぜひ体験してみてほしい。
2026年5月1日
脚長、身長盛り盛り
| 【CTHY+VEIN】EMBOSSED COW LEATHER LOAFERS |
ネバーフォーゲットのジーンズを買ったものの、裾が長すぎて穿けない。かといって裾を切って、サイドから内側に向かってツイストし、裾先でフレアした美しいシルエット損なうのはあまりにも惜しい。
そこで思いついたのが厚底の靴を履くこと。良さそうな厚底ローファーを見つけた。ダブルソールが特徴的でかっこいい。単純に厚底になっていないのが良い。
普段履いているローファーのソールの高さとこのローファーの差、普段履いているジーンズの股下とこのジーンズの差、それぞれを求めてさらに差し引きすると、若干足りない。けれどこのジーンズはツイストによって裾に溜まりができるので、これぐらいなら何とか吸収できそうだ。ダメならインソールという最後の手段もある。
ぽちり、そして届く。さっそくジーンズと合わせてみる。やった!裾が地面についていない。少し余裕を持たせるためインソールも入れてみたら更に良くなった。完璧だ。
こうして脚が長くなり、身長が盛られた自分を鏡で見ると自分じゃないみたい。顔も小さく見える。もちろんジーンズのシルエットも綺麗に出せている。うっとり。
この靴はかなり重宝しそうだ。この先もう裾を直す必要がなくなるかもしれない。身長や脚の長さは変えられないのだと諦めていたのに画期的だ。
日傘再び
2026年4月24日
自分らしい財布とは
7年ぶりに財布を買い替えた。
ずっと替えたかったのだが、なかなか「これ」というものに出会えず、随分と時間が経ってしまった。
大人が持つものだから、それなりのブランド品でなければと思い込んでいた。けれどどれもピンとこない。どうしたものか...と悩んでいたときに見つけたのが、このミニウォレットだった。
まず、デザインに一目惚れ。ころんとしたフォルムが可愛らしく、手に取ったときの収まりがちょうどいい。
素材も素晴らしく、レザーはアノネイ、ジップはエクセラ、引き手はシルバー950。
そして何より、ブランドロゴが入っていないのがいい。「クワイエット・ラグジュアリー」という言葉があるけれど、良いものにロゴは不要なのかもしれない。
自分らしい持ち物を考えたとき、ブランドという記号や主張が、どこかでノイズになっていたのかな。自分らしいとは「デザインが可愛くて、質が良いもの」であることに気付いた。
毎日使うたびに満足感が半端ない。恍惚とさえ言えるぐらいだ。
妻が以前「去年のベストバイは財布」と言っていたが、日々手にするものを心から納得できるものに変えるだけで、こんなに生活が楽しくなるのかと感動している。