2015年3月30日

攻守最強! ~メッシュベルト~


以前にオン・オフ兼用のエントリーを書きましたが、今回もその関連です。

オンに使うベルトって仕事だからあまり派手なものもできないし、バックルが丸いか四角いか革が黒か茶かぐらいしか選択肢はなく、おしゃれがあまりできない小物という感じがします。

一方でオフに使うベルトはジーンズに合わせるということでわりとゴツめのものをしていることが多いでのはないでしょうか。これだとTシャツやパーカーには合うのですが、ジャケットを多用するオトナとしては少しベルトが子供っぽい印象になってしまいます。

こんなオンオフふたつの悩みを解消できるのが、上の写真のメッシュベルトなんです。

オンでは攻める

スーツに合わせるとおしゃれ感がグッと増します。おしゃれに「攻め」た印象になります。

もちろんかっちりした場面では普通のシンプルなものにすべきですが、そうでない日に締めてちょっと気分をアゲてみてはいかがでしょう。

スーツよりは上下がバラバラであるジャケパンの方がさらに合います。普通のベルトだと物足りなく感じるぐらいです。

メッシュなので涼しげな印象も与えます。上着を着ないクールビズの時季にはアクセントになりますし特にいいですよ。(ちなみに涼しいということはまったくありません)

オフでは守る

オフではいつものジーンズにエレガントさが加わり、きれいめにオトナを「守れ」ます。

ジャケットとジーンズをうまくつないでくれるんです。ゴツいベルトはもうできなくなりますよ。

ホワイトジーンズだと特にきれいな印象になります。もっともおすすめな組み合わせです。
むしろホワイトジーンズに合うベルトってこれしかないのでは?とさえ思えます。


ショップに置いてあってもまず手に取ることはないメッシュベルト。誰が使うんだと思っていました。
店員さんに教えていただいてしめてみて、初めてその良さがわかりました。こういうものって他にもたくさんあるのでしょうね。こういう面もファッションの楽しいところですね。




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モルトンブラウンのハンドクリームで香りを楽しむ



モルトンブラウンのハンドクリームです。
私はこれで職場での香りを楽しんでいます。

香水だと香りすぎて他人に迷惑がかかっていないか心配、それでも香りを楽しみたい。
そんな相反する問題にこういう手があったんです。

香水に比べて香る範囲が狭いので他人には迷惑がかかりにくいこと、デスクワークだと手が鼻に近い位置にあることで自分だけで香りを楽しむことができます。おまけに手もきれいになると。(笑)

ここのものは香りがとても上品で、香水ほどではありませんが十分に楽しめるレベルの香りだと思います。

ショップでいろいろと嗅がせていただいたどれもが良くて迷ったのですが、まずは無難だと教えていただいたジンジャーリリーにしました。いくつかそろえて日によって使い分けても楽しいでしょうね。

ハンドクリームとしてももちろん良いです。肌がスベスベになります。つけたらすぐ手がきれいなるんです。膜のようなものができるからでしょうか。こちらも感動しますよ。「透明感」という意味不明な言葉を使いたくなります。(笑)

ハンドクリームとしては高価ですがとても気に入っています。




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2015年3月23日

フェルディナント・ホドラー展


兵庫県立美術館で開催されている「フェルディナント・ホドラー展」へ行ってきました。

趣味とは呼べないのですが、美術館へ行くのがわりと好きで1年に1回は行くようにしています。
ただ、芸術の知識がまったくないので「○○展がはじまる」という情報を得ても、それに行きたいかどうかの判断ができません。

そんなミーハーな私はテレビ番組がきっかけで行くことが多いです。
今回は日曜美術館という番組で放送されることがわかっていたので録画をしておきました。
そしてようやくそれを見て行きたくなったというわけです。

この番組は展示会と連動していることが多いので、事前に見てから行けば展示の見どころがつかめますし、おすすめな方法です。

展示内容ですが、とても良かったです。
「パラレリズム」という方法はわかりやすくて、難しくはないので誰でも楽しめると思います。

それにしても画家さんって緻密に計算して絵を描いているものなんですね。
構図や配置、大きさなどいろいろなものを考えた上で、自分の感覚を表現されているんですね。右脳と左脳をフルに使っているというか。特に今回のホドラーさんの絵は緻密な準備の上に表現を乗っけているように思えました。

番組で紹介されていた絵はほとんどが展示されていたのですが、「夜」という作品がなかったことだけが残念でした。
夜に眠りについているときにふとよぎってしまう死の恐怖、私はいまだにそれがあるのですが、それをどう描いていたのかを直に見たかったです。

たまに美術展を見るとやっぱりいいなあと思います。普段仕事や生活をしているときには得られないものを感じますし頭も使います。表現って素晴らしいなと思います。
会期は4/5(日)まです。興味が湧きましたらどうぞ行ってみてくださいね。




フェルディナント・ホドラー展 公式図録
フェルディナント・ホドラー展

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2015年3月19日

アラフォーのスキンケア ~アラミス ラボシリーズにしました~


スキンケア。
これまで自分ではわりと意識は高いと思っていて、洗顔と化粧水と保湿を毎日していたんですが、それだけではどうも老化のスピードにおいつかないようで、肌の劣化を感じるようになりました。
肌が固くなったような気がするし、乾燥も少しあるんです。

ここは一度お金をかけてみようと思い立ちました。

アラミス ラボシリーズにしました

百貨店に入っています。公式オンラインショップやAmazonでも売っているのですが、いきなり使いはじめるのは不安だったので店頭で試しました。

また、機械による肌の診断をしてくれるところも決め手でした。自分の肌の状態がわからないと対策も効果が薄いですからね。
ちなみに肌診断は、水分が少ないのとキメが整っていないという結果でした。保湿ができていないことと、ひげそりのせいだろうとのことでした。

それとひとつ難点を。私の行った店がそうなだけかもしれませんが、ちょっと推しが強くていろいろ買わせようとする点がありますので気を付けてください。
それが嫌でネットで買うようになりました。1年ぐらい行っていません。またなにか相談がある場合には行こうと思っていますが。

いろいろ種類があるけれど

写真の右から3つをはじめに買いました。
洗顔フォーム、化粧水、美容液(保湿も含む)です。
それぞれ、洗顔、水分補給、栄養と保湿という役割です。
まずはこの3つでスタートするのが基本のようです。

やっぱりそれなりの値段がするものは良いです。1回使っただけで違いはわかります。効果もわかりやすく表れますよ。
最初は感動しました。スベスベのモチモチやん!て。

あとから残りの左の2つを買い足しました。保湿ジェルとアイクリームです。
これらは個人の状態や悩みによって選ぶようです。

保湿ジェルは、もっとしっかり保湿がしたかったためです。
塗ったあとがサラッとしています。夏場でもベタつきにくいです。冬でも乾燥しませんでしたのでしっかりと保湿はされているようです。

アイクリームは目のまわりの黒ずみを解消したかったからです。
使ってすぐには効果を感じませんでしたが、使って1年以上たってふと見ると黒ずみはなくなっていました。

他にも上の写真にはないですが、電気シェーバー用のプレシェーブローションを使っています。これがまたいいんです。よく剃れるのに肌へのダメージが軽減されます。じつはこれが一番のおすすめだったりします。

もう戻れない

肌の状態が良いと毎日が気持ちいいですよ。
お風呂あがりのスキンケアタイムが癒しの時間となりました。
もっと若いときからやっておけばよかったと思いました。

もう安いものには戻れないです。収入が減って使えなくなったらどうしようと心配になります。(笑)

2015年3月18日

ニオイ対策、万全にするためのふたつのこと

クサいと思われることってかなり恥ずかしいですよね。
「鼻毛が出ている」と並んですべてを台無しにしてしまう恐ろしいことのひとつです。

「汗」をかくとそうなるということがわかっています。
(正確には汗ではなくその成分や菌だそうですが)
でもほぼ全員が毎日お風呂には入っているはず。なぜそうなってしまうことがあるのでしょうか?

それは汗が残っているからなんです。「体」と「服」に。

残った状態で通勤をし仕事をするなどして上乗せされて、ついには他人でも気付いてしまうにおいに至ってしまいます。

これをゼロに近い状態にして1日をスタートさせ、より万全を期するというアプローチです。

朝のシャワー

朝はシャワーを浴びましょう。

飲料水のCMで「寝ているときにはこんなに汗をかいています」というのがあったと思いますが、お風呂って普通は寝るより前に入ることがほとんどだと思います。これだと寝ているときににかいた汗は当然そのままです。

お風呂に入って汗は流したのに寝るとまた汗をかいてしまっている、それが残ったまま1日をスタートさせてしまうというわけです。

これを翌朝に起きてからのシャワーで流せば消せるわけです。けっこう大きなことですよ。

汗やニオイを抑える制汗スプレーも、シャワーを浴びていればこれからかく汗にだけに使われることになるわけですから、さらに効果が高くなります。

服のローテーション

服(靴も含む)は毎日取り替えましょう。

1日身に付けたものは汗を吸っています。それがひと晩ではとれないんです。
シャツや下着は替えますが、特にスーツと靴は毎日同じということがあるのではないでしょうか。

1日空けるとかなり抜けます。2日だともっとというわけです。複数そろえてローテーションします。

スーツと靴にはそれぞれ木製のハンガーとシューツリーを使います。木製のものは水分を吸収するらしいです。(じゃあ吸ったハンガーは臭くなるのかというとならないのが不思議ですけど)

ファブリーズなどの消臭剤は使わないのでわかりませんが、これは一時的な消臭効果はあっても臭いの原因がなくなるわけではないので、応急処置的なことだと思っています。

より突き詰めるなら、下着も寝たときのものでなく新たに替えれば完璧です。洗濯物がかなり増えてしまいますが。


朝のシャワーと服のローテーション。
このふたつを毎日のルーティーンに組み込むことででかなりの効果があると思います。

いちおう、毎日仕事を終えて家に帰ってきたときに、妻からはにおわないと言ってもらえています。

ちょっと潔癖気味ですかね?
単純にどちらも気持ちがいいということもあります。爽やかに1日をスタートできていいですよ。




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2015年3月13日

オトナの休日パンツはこの3本



この春の私のおすすめ3本を紹介します。
  1. ジーンズ
  2. ホワイトジーンズ
  3. リブパンツ
「オトナ」だとここらへんかなと。

実際にここ最近いろいろ買った中で、よくはいたものとして残ったものがこの3本でもありました。
  • 清潔感 - きれいに見えること
  • 定番 - 定番だから合わせやすい、長い期間はけること
  • 楽ちん - 休日ですから、はき心地も取り扱いも楽であること
    共通している点はこんなところでしょうか。
    では1本ずつ紹介していきますね。

    1.ジーンズ

    あまりにも定番、アラフォー世代にはもはや制服ですよね。おそらく一生はき続けるしかないんじゃないでしょうか。
    ただ、いつもはいているものはちょっと置いておいて、新品を買いに行きましょう。

    濃いめのブルーが一番使えます。
    今年は特に「デニム復権!」なんて言われて、ダメージデニムが推されたりしていますがそこはスルーしてください。
    「定番のタイプを」と店員さんに伝えれば、どこでもあるはずですので持ってきてくれるでしょう。

    おそらく2、3本、シルエットや色が異なるものを持ってきてくれるはずです。それらを全てはいてみてください。(これが大事!)
    その中で気に入ったものを選んでください。迷ったら店員さんにどれが一番似合っているか、使いやすいかを聞いてください。きっと納得できるものが手に入るはずです。

    私は腰まわりがゆったりしてて、裾に向かってややテーパードしていくタイプのものが好きです。

    2.ホワイトジーンズ

    これははいたことがない人からすればだいぶ抵抗があるのではないでしょうか。
    私もそうでした。だって白ですもの。(爽やかすぎる、もしくはチャラい、カレーうどん!)
    でも何でも試してみなきゃと、はいたみたらまったく問題がありませんでした。

    白ってもともと何にでも合う万能な色なので、この抵抗感さえ拭えればあとはその素晴らしさに気付くはずです。
    いつもブルージーンズを合わせていたトップスでも、パンツをこれに替えるだけで見ちがえますからぜひ挑戦してほしいです。

    ここで気を付けたいのが白にびびって薄いベージュとかに逃げちゃうことです。これによってせっかくの万能さを失うことになります。潔く白にしましょう。

    シルエットはブルージーンズと同様にお好みですが、私は若干細身のタイプにして変化をつけました。

    3.リブパンツ

    上の写真のようなものです。
    裾がリブになっていて、はくとスポーティなイメージになります。この「スポーティ」というのが近ごろのトレンドでして、パンツで取り入れるならこれというわけです。今はだいたいどのショップもマネキンにはかせているはずです。
    そしてこの形はトレンドから定番へと変化しつつあります。

    上のものは生地がスーツのスラックスと同じようなウールでストライプが入っています。色は合わせやすいグレーにしました。ウエストもゴムになっていてベルトいらずで非常に楽です。

    特にこの素材感がオトナっぽさを出しているポイントです。これでだいぶカッチリしたイメージになります。スウェットパンツだと抵抗がある人向けにできたものだと私は認識しています。
    色や柄は好みでいいと思います。無難にいくならグレーかネイビーの無地ですね。

    はき心地は楽、リブで今っぽい、生地でオトナっぽいという、いいとこどりのパンツだと思います。まだまだはいている人が少ないのではいたもの勝ちですよ。

    私は秋冬で買ったものがすっかり気に入って、今回のは2本めになります。


    3本がちょうどいい

    3本持っているとなぜか飽きにくいです。
    1本だとやはり単調ですし2本でも飽きます。3本だと土曜、日曜とそれぞれではいても1本余るところがよいのでしょうか。何か分岐点のようなものがあるのかもしれません。

    パンツを買うのって、試着や裾上げなどもありめんどくさいものですが、そこをがんばってそろえれば着まわしがいっきに広がって楽しいですよ。




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    2015年3月10日

    オン・オフ兼用という考え方



    再起動してすっかりおしゃれが楽しくなり、たくさん欲しい服が出てきました。

    そうはいっても資金には限りがあります。
    仕事とプライベートの両方で、納得できる質のものをそろえるのは大変です。

    そこでおすすめしたいのがオンとオフ(仕事とプライベート)を兼用できるものを選ぶという考え方です。

    オン用を着崩す

    兼用というと、
    1. オン用のものをオフに使う
    2. オフ用のものをオンに使う
    この2パターンですが、私は1.が基本だと考えます。

    例えば上の写真のトレンチコートを仕事用としてスーツの上に着るのだけでなく、ニット+ジーンズ+スニーカーを合わせるなどしてプライベートにも着ます。着崩すというやつですね。

    オトナのおしゃれはきれいめが基本ですのでむしろ向いているとさえ言えます。
    カジュアルって幅が広いですから失敗もしにくいです。

    逆は難しい

    カジュアルなものを仕事に持ち込むとどうしても浮いた感じになります。服装にルールがあるからですね。

    例えば同じアウターでもダウンジャケットをスーツの上に着ちゃうと子供っぽく見えるし、家にあるものをとりあえず着てきた感が出ちゃうのでおすすめできません。

    アイテムによってはできるものもありますが難しい場合が多いと思います。

    コツは店員さんに聞く

    やはりショップの店員さんは詳しいです。
    「兼用でコートを考えているんですが...」「これはジーンズでも合いますか?」こんな感じで聞いちゃえばいいと思います。
    実際に上のトレンチを買った際にこう聞いて、他の着まわしかたなどを教えていただけたりもしました。


    私はこれまできっちりとオンとオフの服を分けていました。
    特に仕事の服は妥協していたので、休みの日にまで着たいという発想がそもそもなかったんです。
    それが気に入った服を着て仕事をするようになった結果、もっとそれを着たいと思うようになりました。

    資金が潤沢にあってたくさん買えるならそれでもいいかもしれません。でもあまり多く持ってしまってもほとんど着ない服ができそうです。
    多くはなくても気に入ったものに愛着を持って、いろんな着かたをして楽しむのもいいですよ。




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    2015年3月9日

    アラフォー男性のおしゃれ再起動はとても簡単だった



    休日の服の話です。
    自由に自分の好きな恰好をしてきたのですが、それがなんだか似合わなくなってきたような気がしてきました。これが加齢というものなんですね。(笑)

    もう少しオトナっぽい恰好をした方が良いのでは?と思うようになり、自分なりにどういったところを目指すのか考えたところ、その糸口はとても簡単な方法で見つかりました。

    壮年だよ

    アラフォーを35から44歳とした場合、だいたい壮年期と同じ時期ということになります。
    ということは青年と中年の間です。単純にすると若者とおっさんの間ですね。

    まあ実際はおっさんなんですけどファッションはおっさんでいたくないというか。
    同世代のみなさんはそんな気持ちじゃありませんか?

    着て楽だから・好きだからといって、ジーンズ+Tシャツ+パーカーみたいな恰好だと子供っぽく見えたり若作りに見えやしないか?と心配になります。

    かといってジャケット+シャツ+スラックスだと、おっさんすぎるんですね。まだ早いというか。下手したら人生80年どころではなくなるこれからの時代、昔と違ってまだ落ち着かなくてもいいのではと思います。

    「なんかオトナ」

    私はこれを志向することにしました。

     - 「オトナ」、なんともぼやぁっとしたワードです。全体的に漂わせたい雰囲気と言いますか...と言っても「セクシー」を目指すわけではありません。

    壮年期の男性が若くはないことも自覚しつつ、かといって枯れるのはまだ早いと考え、新しいスタイルとして確立させたいという壮大な野望です(笑)

    子供っぽくかおっさんかどちらかにしか見えないって悲しいと思うのです。なんとかその間の概念を生み出したいという感じでしょうか。

    他人から見たら「落ち着いてはいるのだけど若々しくもある、よくわからない感じ、でも素敵」だから「なんかオトナ」としてみました。
    (それともうひとつ、少しモテたいのかもしれない...)


    雑誌でOK

    何も難しいことはなかったです。今の時代、ちゃんとアラフォー向けの雑誌がたくさん出ていました。
    上で自分で考えたコンセプトも似たようなのがとっくの前に掲げられていました。ニーズがあるということなんですね。そりゃ人数が多い世代ですもの当たり前ですよね。

    そしてわかったのは、トレンド=若物ではないということです。
    歳だから...と避けなくてもいいんですね。取り入れる・入れないを好みで判断するということです。

    トレンドを知らないことが、したい服装と自分の見た目とのギャップにつながっているのだと気が付きました。

    どうやらこの歳でも雑誌を参考にしていいみたいですよ。

    なんだよ雑誌かよと思われたあなた、それは今の雑誌を読んでいないからそう思えるだけです。百花繚乱のアラフォー雑誌、きっとあなたに合うものがあるはずです。ぜひ書店へ足を運んでみてください。




    MEN'S CLUB (メンズクラブ) 2015年 04月号

    ハースト婦人画報社 (2015-02-24)
    OCEANS(オーシャンズ) 2015年 04 月号 [雑誌]

    インターナショナルラグジュアリーメディア (2015-02-24)

    京都府立植物園へ行ってきました


    梅を見に京都府立植物園へ行ってきました。

    残念ながら見頃をすぎていたこともあり、別料金を払い温室も見てきました。
    これがめちゃくちゃ面白かった!


    入るとそこはジャングルだった。


    おなじみラフレシアさん。


    この鮮やかさ、熱帯!


    バナーナ。


    作り物みたいなカカオ。


    デカいけどかわいいサボテンちゃん。


    その名もキソウテンガイ(奇想天外)!1000年生きるらしい!

    温室が閉まる1時間前に入ってしまったので、最後は駆け足で見ることになってしまって失敗しました。
    じっくり見るなら2時間はいけると思います。これで植物園の入園料200円と別料金200円の合計400円は安すぎます。2000円は出せますね。

    それにしてもキソウテンガイにはビビりました。
    「1対のみの葉を伸ばし続ける」「1000年生きる」とか、なんなの!って思いました。

    上の写真のラフレシアオオオニバス(大鬼蓮:こちらもこの植物園にいるらしいです。見逃した)とともに世界3大珍植物なんだそうです。
    世界は不思議で満ちていますね!

    もちろん温室だけでなく植物園も、真冬じゃなけれは季節の植物が見れるようになっていて楽しめますよ。超おすすめです。
    桜の木がたくさんあったので、花見の時季にまた行きたいと思っています。

    これは一眼レフが欲しくなるなあ...




    Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 8000D ボディ 2420万画素 EOS8000D
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    Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応
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    2015年3月6日

    腕時計をするとっても単純な理由



    ぐへへ。買っちゃいましたよ腕時計。

    グランドセイコーにしました。(SBGV009)
    とても気に入っています。毎日見ていてもまったく飽きないしニンマリしてしまいます。

    きっかけはApple Watch

    腕時計が気になるようになったのは、もうすぐ発売されると言われているApple Watchです。

    その存在が明らかになったときにさまざまな議論が巻き起こりました。それを眺めているうちに腕時計そのものが気になってしまったというわけです。

    また、(主に高級)腕時計のいる・いらないで議論がたくさんあることも知りました。
    時間を見るだけなのに高いお金を出すのはどうなの?スマホでいいのでは?というのが主な意見のようです。
    じゃあ、それでも腕時計をしている人がいるのはなんで?と思いました。

    40歳だもの

    誕生日が近付いてきて、
    自分がどう見られているかを気にするようになりました。せめて見た目だけでも大人にしたい...

    そして、仕事で着る服を見直したら毎日がとても楽しくなりました。
    ポケットチーフまで挿すようになりました。

    そこまでいけば次は「腕時計がいるんじゃね?」と思うようになるのは自然なながれですよね。(私だけ?)単純にスーツには腕時計があった方がより完成されたスーツスタイルとなるはず。

    さっそく、このところ再び買うようになった雑誌を読み返します。
    そうしたら上記の時計が掲載されていたんですね。そんなに大きな扱いではありませんでしたが、ひとめ惚れでした。

    カッコいいから

    はっきりいってデザインのみで決めました。
    クオーツで実用的、セイコーだから悪目立ちしないなどの理由はあとづけにすぎません。(キリッ

    これまで腕時計がなくても困らなかったのにあえてしたい理由、それはこの腕時計をしたいからというだけなんですね。

    だから金額も(買える範囲なら)関係なくなるわけです。
    正直な気持ちとして高級腕時計は憧れでした。それを「時間を見るだけなのに無駄」「そういう時代じゃない」などの言い訳を作っていました。
    しかし逆に「なんで我慢をしなくてはいけないんだ?」という気持ちにもなりました。買えばいいやんて。自分に嘘をついてはいけないのです。(笑)

    おかげでスーツスタイルは見事に完成し、納得ができました。

    ひとつ知ったのは、腕時計ってネットで見る写真と実物ではかなり違うということです。ええやつは実物の質感がとても良いです。気になるものがあるならぜひ店頭で見てみてください。きっと忘れられなくなりますよ。

    これは仕事用として選んだので次はプライベート用を探さそうかなって思っています。こうして腕時計にハマっていくんですね(笑)
    もちろん、Apple Watchも買いますよ。

    腕時計って安いものから高いもの、実用的なものから装飾的なものまで、時間を見るだけなのに多様な種類があります。
    これだ!っていうものが見つかったときの喜びをみなさんにも知ってもらえたらうれしいです。


    ところで...
    腕時計って、時間が簡単に見れて便利ですね!




    結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか?
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    2015年3月4日

    アマゾンのほしい物リストとリアルショップ



    アマゾンのほしい物リスト(Wish List)、アマゾンで買い物をしている人はご存知だと思います。
    私はレコードと本をわりかし買いまして、その際にこの機能が大活躍します。

    その名のとおり、[気になったほしい物があるけど、今はまだ買わないのでそれをリストにして残しておく]という機能です。「カートに入れる」ボタンの下に「ほしい物リストに追加する」というボタンがあります。

    これを最初に思いついた人はすごいと思います。こうして残しておけばその時は買わなくてもいつか買ってくれるかもしれないわけです。少しでも買う可能性を追求する貪欲さがいいですね。人の欲望をよく研究しているなと関心します。

    こういうリストをこれまでずっと紙やPDAにメモしてきた物欲マンの私にとってはまさに神機能で、これがなくなると非常につらいです。

    リストへの追加

    SNSやニュース記事を見ていたら欲しいまではいかないものの気になるレコードや本が増えていきます。そんな時に私はどんどんほしい物リストに追加していきます。

    すぐに買わないでいったんここに置いておくと、ちょっと冷静になれるというか「やっぱ、これはいいや」みたいなのも出てくるのでときどき見返しては削除しています。こういうリストを見返すのも大好きです。

    お金ができるなりして「ぽちっ」と買えばリストからは消えます。
    また、これでアマゾン上では2重買いがほぼ防がれたことにもなります。アマゾンで1度買った商品を検索すると「お客様は、○月○日にこの商品を注文しました。」と出てきます。こういうところも効率的で好きです。

    でもアマゾンでは買わない

    ただ、私はレコードと本はなるべくアマゾンを使わないようにしています。

    レコードは、ポイントが溜まりやすいタワーレコード(ポイント10倍キャンペーンとかがあるんです)を、

    本は、品揃えが豊富な大型書店が好きで紀伊國屋書店かMARUZEN&ジュンク堂書店を使っています。

    ショップが推しているものを見たりもしたい(セレンディピティ!<-言いたいだけ)し、もともとリアルショップ自体が好きで通いたいんですね。(小学校の時から近所の百貨店を見てまわるのが好きでした。消費社会の申し子!)

    アマゾンで買うのはショップになかったときです。レコードは海外の業者がマーケットプレイスに出品していたりするのでアマゾンだとあるんです(ロングテール!<-言いたいだけ)。発注したレコードが2週間かかって家に届いたときはちょっと感動しました。

    また、このごろは宅配業者さんが大変なんだそうでなるべく使わないように意識もしています。急がないし出かけたついでに買うって感じです。これぐらいのゆったりとした気持ちの方が趣味っぽくていいでしょ?
    将来、Prime Airが使えるようになればまた考えます。

    アプリがあるよ

    リアルショップで買い物をするときにこのほしい物リストをスマホで見ながら買うというわけです。
    そう、もはやスマホの時代。ブラウザでもいいんですがより最適化されているアプリがあるのでそれを使います。
    アプリのおかげでこのほしい物リストを持ち出せるようになったわけですね。

    iOS


    Android

    Get it on Google Play

    レコードや本って数が膨大ですからいちいちタイトルやジャケット、装丁を覚えていられないわけです。これだと画像つきのリストが見れるので実物を探しやすいです。
    (最近はほとんど行かないですがレンタルCDで借りたいCDをリストに入れていたときもありました。ただツタヤはアマゾンと比べると商品数が少ないので置いてないものが多くて相性は悪いと思います。)

    買ったあとですが、アマゾン以外で買うと当然リストからは削除されませんので自分ですることになります。
    リストから削除をしておいた方が2重買いを防げるのでやっておいた方がよいと思います。私はこの作業さえ好きです。もはや趣味ですね。

    さらにここでの私のこだわりは、(アプリを使わず)PC(サイト)のリストから削除することです。
    こうすると削除ボタンを押したときに「この商品をお持ちですか?」と聞かれますので「はい」を選んでおきます。この持っているということをアマゾンに知らせるのがなんだか嬉しいのです。あとこうするとおすすめに出てきにくくなるはずです。
    この機能がアプリには今のところないのが残念です。そのうちできるようになるでしょうけどね。

    以上です。

    そもそもiTunesやKindleなどのデジタルダウンロードでの購入だとすべてネットで済んでしまうのでこういうことが面倒ならそれも手だとは思いますし、私はこちらも好きです。

    でも今はまだいろいろなことが過渡期でもあります。モノがまだ残っている今の時代を楽しむのもありです。
    モノを愛しリアルショップが好きな私はこんな感じで買い物を楽しんでいます。
    ビバ!物欲♪


    ---
    ちなみに私の買ったものですが、
    レコードはInstagramに、本はブクログに載せていますのでよかったらフォローしてくださいね。(宣伝!)




    ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの隆盛
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    暇と退屈の倫理学 増補新版
    國分 功一郎
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    2015年3月2日

    がまん大会はやめよう

    定時のチャイムが鳴る。今日も "がまん大会" のはじまりだ。

    今日やっておかないといけない仕事は終えている。でもまわりは誰も帰ろうとしていない。

    みんなががんばっている中で帰るのは悪いし、とても言い出せるような空気じゃない。

    だからちょっと時間をつぶしてからにしよう。Yahooニュースでも見ていればいいや。

    1時間経過。よし、上司が帰るようだ。10分ぐらいたったらキーボードを「カチャカチャ...ッターン!」して自分も続こう...


    ... こんなことを毎日考えるのはそろそろやめにしましょう。

    あなたの時間を大切にしてください。

    なんか悪い気がする - 今日を振り返ってみて自分でがんばったと言えるなら帰っても大丈夫。そうでなかったら明日はがんばりましょう。そのためにも今日は帰らなきゃ。

    もしかしたらあなたが定時で帰るようになったら、それにつづく人が現れるかもしれません。上司が帰るとすぐに帰っていたあなたならわかりますよね?



    ...久しぶりに早く会社を出るとまだ日が暮れていませんでした。だいぶ日が長くなっていたんですね。もうすぐ春です。そして夕日ってすごくきれいでしょ。

    家に着いたらごはんを食べましょう。1日ちゃんと仕事をしていたのですから、早く帰ってもビールがおいしいことには変わりません。

    そしてゆっくりとお風呂につかりましょう。入浴剤を入れるとさらにリラックスできますよ。

    さあ、あとは明日の目覚ましさえセットしておけばいつ寝てしまっても大丈夫。

    まだまだいつも寝る時間までたっぷりあります。ワインでも飲みながら録画していた映画でも見ましょうか。それとも机の上に置いたままのあの本を読みはじめましょうか。

    静かで穏やかな時間が流れます。そろそろウトウトしてきました...おやすみなさい。そしてまた明日がんばりましょう。




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    ポケットチーフがなきゃ



    ポケットチーフってなんとなくキザだとか装飾が過剰というイメージがありますよね。
    私もハンカチとして使ってはダメで、挿すだけと知ったときは意味ないやん!と思いました。まあ飾りなんです。

    飾りといえばネクタイもそうですよね。でも布を首から結んでぶら下げているだけなのに装飾として意味があることはみなさんご存じだと思います。スーツにはネクタイが正式な装いです。

    じつは、チーフも本来はそんな存在なんだそうです。挿しているのが正式なんですって。
    スーツにシャツとネクタイ、そしてポケットチーフ。これではじめてスーツスタイルは完成するのです。

    時代とともにいつしかチーフだけが廃れていったんでしょうか。
    そして残っているネクタイもクールビズなどもあり、またその存在価値が問われているのが面白いですね。


    で、どうなのよ。チーフなんか挿したところで。
     - それはぜひご自分でお試しください!(ズコー)


    なぜかと言うとこれは写真で見てもまったく実感が湧かないものなんです。
    見ても「ああ、チーフが挿してあるな」としか思わない。

    やってみてくださいとしか言えないのです。
    たとえば白いハンカチを四角く折って挿してもいいと思います。
    これで挿す前と後を鏡で見比べてみてください。

    どうですか?こうして実際に挿してみるとはっきりとわかりますよね。
    この足りなかったパーツがすべてそろったような完成された装い。誠実かつ清潔なイメージ。
    むしろこの方がきちんとしているように見えませんか?装飾って面白いですよね。
    これであなたも今日からチーフの虜に。(笑)

    最初の一枚目としてはリネン(麻)の白だそうです。
    これをシンプルにTVフォールドにして挿します。(挿し方はググってね☆)
    自信がなければはじめはポケットからギリギリ見えるぐらいにしてもいいと思います。

    毎日挿し替えるのが面倒だと思ったら、スーツの数だけ用意してずっと挿しておくという手もあります。きっとそのうち選ぶのが楽しくなってくるとは思いますが。

    挿している人が少ないのでライバル(笑)に差をつけることができておすすめですよ。何より自分の気持ちがアガります!


    余談ですが、
    自分が挿すようになってテレビなどに映るアナウンサーや政治家のポケットをチェックするようになりました。ほとんどの方が挿していませんね。(汗)
    挿していらっしゃる方を見ると勝手に好感度を上げています。

    残念なことにまだ私の仕事関係では1度も見たことがありません。
    それが悲しくてこの記事を書きはじめたのかもしれない...

    せっかくスーツを着ているなら正しい装いをしたいと思いませんか?
    大人はこういうことを「知っている」ことも大切です。
    「チーフなんかさして」と言われたら「これが正式ですが?(キリッ」と言ってやりましょう。(冗談です)

    幸い私は今のところ誰にも言われていません。もしかしたらチーフにも気付いていないのでは?とさえ思います。寂しいものです...

    最終的には自己満足なのかもしれません。
    でもいやいや着るスーツより、本人が楽しんで着る方が仕事も捗ると思うのです。
    結ぶことに慣れすぎてしまったネクタイよりも、「装い」を意識するのによい小物なんだと思います。
    お試しあれ。




    2015.09.30追記
    いい感じの写真が撮れていたのを思い出したので載せてみます。

    ね?いいっしょ?



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