2018年10月29日

Paraboot CHAMBORD



ここ数年、定番と言われながらも流行りもの感があって、なかなか手を出しづらかったパラブーツのシャンボード。
この頃はようやく本来の位置に落ち着いてきたと思います。

個人的にはこの夏にグルカサンダルを買ったことでパラブーツに目覚めました。
ポーターやフォーナインズのような自分の中でずっと好きなブランドになりそうな感覚になったからです。「これは好きなやつや。」と。

履いてみてますます気に入りました。無骨なのに上品な独特の佇まいがあります。適度にボリュームがあるのがいいのかもしれないですね。

ワークシューズって革が分厚く固いイメージなのですが、柔らかいことが意外でした。スニーカー感覚で履けるというのはこういうことなのかと思いました。
モデルごとに違うという独自のラバーソールもいいですね。こちらも分厚く固いイメージを持っていたのですが、クッション性が高くて快適です。

履いていて満足度がとても高いですね。うん、良い物だ。

​もともと靴は定番に限るマンなのですが、さらに加速しそうです。笑
足下が安定するといろいろと落ち着きますね。








2018年10月17日

ジャコット。


BY TR ルーズ ジャケット

「ダッド感」を出すのにもってこいなアイテム、「ジャコット」に挑戦してみました。
ビッグシルエットにしたジャケットを、生地を厚くしてコートに寄せたみたいなものをこう呼ぶそうです。

とりあえず、Tシャツ+デニム+スニーカーの上に羽織ってみたところ、なかなか様になります。
これが例えば通常サイズのジャケットだとダッド感が強すぎますが、ビッグシルエットであることで緩和されるようです。

これ自体のクセが強いため、それ以外をジャストサイズにして、シンプルで物足りないぐらいにするとハマりそうですね。
シャツ+スラックス+革靴でも抜け感が出るだろうし、コートという解釈でニットも合いそうです。

おっさんがいい感じにダッド感を演出するのは難しく、そのさじ加減を調整するのにちょうど良いと思いました。


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新聞のファッション記事では「脱おじさん」なんてのを見かけました。
一般的なおっさんはそう見えないようにしたいのに、ファッション誌ではおっさんぽいニュアンスを出したいという面白いことになっています。

おっさんがおっさんぽくしたいというと、究極の矛盾のような気がしてなりませんね。何もせずともおっさんやんと。笑
でもこの微妙なニュアンスこそ服ヲタには楽しいのです。








2018年10月11日

Sonos One


Apple Musicにも対応しているということで気になっていた、Sonos Oneが発売になったので購入しました。


Apple Music対応とは?


通常、サードパーティー製スマートスピーカーはAmazon AlexaかGoogleアシスタントのどちらかに対応し、それぞれのAIアシスタントが対応するサブスクリプションサービスしか利用できません。

これが当たり前だと思っていたのですが、SonosはAlexa搭載なのにApple Musicや他の多くのサービスに対応しているということを謳っています。

この「対応」とは具体的にどういうことなのでしょう?

それは...アプリから操作して再生できるということを指します。
はい、なーんだという感じではあります。笑

スピーカーとして多くのサブスクに対応しているということですね。
同様に日本のAmazonアカウントでは対応していないSpotifyも再生できるはずです。


アプリで操作


スマートスピーカーだと、「Alexa」や「OK Goole」と呼びかけ、「○○の曲をかけて」などと言って音楽を再生しますが、このSonos Oneではできません。

スマートフォンアプリ「Sonos コントローラ App」からApple Musicを追加しサインインすることで聴けるようになります。


Apple純正アプリ以外でApple Musicってなんか違和感ありますね。笑

心配していた、CDからiTunesにインポートしたファイルもちゃんとiCloud ミュージックライブラリを介して再生できます。


スマホから操作しなければならないということで、声からに比べると手軽さでは劣ってしまいます。

でも、声だと例えばピンポイントでアルバムを聴きたいときに正確にアーティストとアルバム名を言わなければいけませんでしたが、スマホで操作するなら簡単です。
私はApple Musicをスピーカーで聴ければとりあえずはよいのでこれでも十分です。

声で指示したいなら、iPhoneのSiriからAirplay 2を使うという方法もありますね。


Alexa対応の利便性


Sonos自身はAIアシスタントを持っていなくて、Alexaに対応することで一般的なスマートスピーカーとして機能します。
ニュースや天気、その他スキル、スマートリモコンを介しての家電操作などが使えるということですね。
多くのサブスクに対応しているスピーカーであり、Alexa搭載のスマートスピーカーでもあるということですね。

このサブスク対応スピーカーがAlexaに対応をしていることの利便性として、
AudioPlayerインターフェースというしくみがオーディオコンテンツをコントロールできることがあります。

本来だとAlexa未対応のApple Musicであっても再生すればこのインターフェースでコントロールできるようになり、声で指示して曲送りや一時停止ができます。曲名だって答えてくれます。Sonosアプリを使わなければいけないのかなと思っていただけにかなり便利に思えました。

もしかしてHomePodが日本で発売されてもその必要性が著しく低くなっている?笑(買いますけど)


そして音が良い


今まで買ったスマートスピーカーより明らかに音が良いです。
所有しているEcho Plusはかなり音が良い方だと思っていましたが、レベルが違う感じです。低音もより出ていてオーディオ感がはっきりとあります。

家で音楽を再生するときはこのSonos Oneからしか流したくなくなりました。Alexaも使えるので近いうちに我が家の他のスマートスピーカーは整理されることでしょう。


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スマートスピーカーを1年使ってきて、結局は音楽再生だなあと思っていました。
他の機能も使うには使うけれど、ないと困るというわけでもなかったです。iPhoneで事足りちゃいます。

サブスクとスマートスピーカーのおかげで部屋で音楽を流すことの心地良さを思い出しました。
アメリカでは音楽市場に消費者が「帰ってきた」なんて言われるのも実感としてわかります。

そんな生活が馴染んでくると今度はいつも使っているApple Musicをスピーカーから流したいと思いはじめます。
このニッチな私のニーズを見事に埋めてくれたのがこのSonos Oneでした。使い慣れたサブスクで音楽を聴けることの満足感があります。余計な課金もしなくて済みますね。
音楽再生をメインにスマートスピーカーを考えなら第一の候補に挙がってくると思います。




Sonos One
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/one.html

Sonos で Apple Music を使う
https://support.apple.com/ja-jp/HT205629"

ホーム対応アクセサリ
https://www.apple.com/jp/ios/home/accessories/

Sonos - Spotify
https://support.spotify.com/jp/listen_everywhere/on_speaker/sonos/