2020年9月1日

Kindle Paperwhiteとロードス島戦記

Kindle Paperwhite


また使わなくなるかもしれないと思いつつ、Kindle Paperwhiteを買ってしまいました。やっぱり読書好きとしてはe-ink端末は所有しておきたくなります。


寝る前の読書をメインに使っています。ベッドにiPhoneを持ち込まないようにするためです。この前もうっかりiPhoneで読書をしてしまい、ブルーライトのせいで頭が冴えて朝方まで読み耽ってしまいました。次の日の仕事がきつかったです...orz


今回Paperwhiteにしたのは正解でした。画面が回転しないから寝転がって読めるし、物理ボタンもないから誤ってページは送らないし、樹脂ボディでラフに扱えるし、自分にはこのモデルが合ってるのかもしれないです。Oasisは多機能すぎました。


そして最近は小説(やラノベ)を読んでいこうと思っています。大人になってからの読書といえばビジネス書や人文系で教養を高めることが中心で、物語といえばマンガをたまにという程度でした。元々10代の時は読んでいました。社会人になってから読まなくなったのでまた読んでいこうと思ったわけです。

読書だけではなく多感な時期に関わったものの影響は小さくなく、自分を作ったと言ってもいいぐらいです。それを大切にしたいなと思い読みたくなりました。単に懐かしいというのもあります。笑

まず最初に読んでいるのが「ロードス島戦記」です。1988年に出版され、当時は言葉のなかったラノベというジャンルのはしりだと思います。

これまでドラクエやFFぐらいしかファンタジーの知識はなく、ウィザードリィは敷居が高い、指輪物語も知らなかった私にとって、この作品は本格派のファンタジーでした。
1巻の「灰色の魔女」を書店でたまたま見かけて、立ち読みしたら面白くて即買って帰り、家に着くなり夢中で読んだ記憶があります。初めて自分で買った小説(当時はそう思っていた)です。何も情報がなくこの1冊で完結すると思ってたから最後のウッド・チャックの行動には驚いたし、この物語をまた読めるんだ!と興奮しましたね。数か月先の2巻の発売が楽しみでしかたなかったです。この歳になって読んでみて、変わらず面白いと思った自分がいました。名作は色褪せないのかそれとも自分が成長していないのか。笑

今後もいろいろと読んでいこうと思います。まずは当時読んだものが中心になると思います。既読のものばかりでなく、完結まで読み切れなかったものもあって楽しみです。なんだか忘れ物を過去に取りに行くみたいで面白いですね。