再起動してすっかりおしゃれが楽しくなり、たくさん欲しい服が出てきました。
そうはいっても資金には限りがあります。
仕事とプライベートの両方で、納得できる質のものをそろえるのは大変です。
そこでおすすめしたいのがオンとオフ(仕事とプライベート)を兼用できるものを選ぶという考え方です。
オン用を着崩す
兼用というと、- オン用のものをオフに使う
- オフ用のものをオンに使う
例えば上の写真のトレンチコートを仕事用としてスーツの上に着るのだけでなく、ニット+ジーンズ+スニーカーを合わせるなどしてプライベートにも着ます。着崩すというやつですね。
オトナのおしゃれはきれいめが基本ですのでむしろ向いているとさえ言えます。
カジュアルって幅が広いですから失敗もしにくいです。
逆は難しい
カジュアルなものを仕事に持ち込むとどうしても浮いた感じになります。服装にルールがあるからですね。例えば同じアウターでもダウンジャケットをスーツの上に着ちゃうと子供っぽく見えるし、家にあるものをとりあえず着てきた感が出ちゃうのでおすすめできません。
アイテムによってはできるものもありますが難しい場合が多いと思います。
コツは店員さんに聞く
やはりショップの店員さんは詳しいです。「兼用でコートを考えているんですが...」「これはジーンズでも合いますか?」こんな感じで聞いちゃえばいいと思います。
実際に上のトレンチを買った際にこう聞いて、他の着まわしかたなどを教えていただけたりもしました。
私はこれまできっちりとオンとオフの服を分けていました。
特に仕事の服は妥協していたので、休みの日にまで着たいという発想がそもそもなかったんです。
それが気に入った服を着て仕事をするようになった結果、もっとそれを着たいと思うようになりました。
資金が潤沢にあってたくさん買えるならそれでもいいかもしれません。でもあまり多く持ってしまってもほとんど着ない服ができそうです。
多くはなくても気に入ったものに愛着を持って、いろんな着かたをして楽しむのもいいですよ。
ジェニファー・L・スコット
大和書房
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