2017年12月21日

有馬温泉 欽山



ホテルシリーズも第5弾、今回は特別編、旅館です。
有馬温泉の欽山に行ってきました。

部屋、風呂、料理、もてなしのすべてが高次元で素晴らしい旅館でした。







食べ物の写真ばかりですいません。
美味しそうでしょ?美味しいですよ。笑

(お風呂は私はあえて撮りません。無粋ですしね。旅館ってインスタ映えはしないですが、そもそもこういう所でSNSをやらないことが贅沢なのだと思います。と謎の主張をしておきます。笑)


全体的に気遣いに溢れた旅館でした。私がまだまだ未熟者のせいで気付けなかったところもあると思いますが、気付いただけでも挙げてみますね。

浴衣が2枚

部屋には浴衣が一人分ずつ置いてあるのは旅館なら普通です。しかしお布団を敷いてもらったあと、側に別の浴衣が置いてあるんですよ。
その旨を仲居さんは言いません。押し付けがましくないのがまた良いのです。
そんなに時間が経っていないとはいえ、寝るときは別の綺麗な浴衣で寝てくださいねということなのでしょう。嬉しかったです。
浴衣自体も着心地が良かったです。これにも驚きましたね。

夜食

手作りのゼリーがそっと置いてあるんですよ。お夜食にどうぞ的な簡単なメモが添えられていました。
このことも仲居さんは言わなかったですね。やはり言ってしまうと押し付けになりますからね。
良い意味で少しだけ驚かせるということなのだと思います。もちろんゼリーは美味しかったです。

大浴場の履き物入れ

多くが人が入る大浴場では、自分の脱いだ履き物をどこに置いたか忘れてしまうし、自分が覚えていても他人が適当に履いていってしまいがちです。しかも他人の履いたものを履かなければいけなくもなり気持ち悪いです。
これが籠の履き物入れで解決です。着替えと一緒に置いておけて、間違えることも履いていかれることもないのです。素晴らしいアイデアだと思いました。


こんな感じです。なんとなく良さがわかっていただけたでしょうか。
細かいことだけれど、それだけでとても快適だったり、嬉しくなることでした。
本当のおもてなしの意味がわかったような気がします。

もちろん、基本的な接客や対応ができている上でのこの気遣いです。本当に満足感を得ることができました。快適この上なかったです。
もう一回行けるなら今すぐにでも行きたいです。


ホテルも良いですが、旅館もまた良いものですね。和室はとても落ち着きます。温泉も気持ちがいいし、ホテルシリーズだけでなく旅館シリーズもはじめちゃおうかしら。笑




有馬温泉 高級料亭旅館 欽山
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