もうね、キツイ！キツすぎる！のひとことですね。
でもすっごく楽しかった！
C3Bにエントリーで順位は50位。下から4番でした。走っている時はこれはビリもありえるぞと覚悟していたからそうでなくてよかった(汗)
みんなが5周回走ったところ4周回だったので、これは完走といえるのだろうかととも思ったけど順位ついているのでそうなのだろうか。まあいいや。
まず試走してみて。コースがテクニカルで怖いと思った。林道みたいなところを走る部分がわりと多めにあって想定外だった。細い道を急角度で下りたり上ったり、木の根っこが飛び出していたりとイメージとしてはMTBみたいだと思った。これをペダルとシューズが固定された状態で走るのが怖かった。
そしてレース開始。自分ははじめてなので後方からスタート。しばらく団子状態が続き、担ぎが必要な場所では渋滞になり楽をできた。ところどころで遅れ出す人がいて何人かをパスできてちょっとホッとする。このころはまだレースをしていて少しでも順位を上げようと気があった。怖がっていた林道は興奮しているせいかそれほどでもなかった。
こうして2週目に入る。集団はすっかりバラけた。担いだり押したりを繰り返してまた飛び乗ってと繰り返しているうちにしんどくなってくる。しんどくなってくると林道を制御して走るのが難しくなってくる。必死でハンドルを握っていた。
3週目以降はもう完全にバテて、下りではひたすら休み、ゴール前のストレートでも流すしかできない。そして担ぎや押しで右腰を痛めてしまってペダルを回すのが辛くなってきた。どんどんパスされていく。
今度は左ふくらはぎがつってしまう。これはしばらく走っていたら治まった。しかし右腰がどうしようもなく痛い。とにかく休めるところでは休みまくって誤摩化しながら走ってなんとかかんとかゴール。最後はもう辛いだけだった...
でもなんだろうね、観客の応援は嬉しいし、太鼓やカウベルの音もテンションがあがる。しんどく辛いけどやたら楽しいのよ。なんだろう表現できない。運動会みたいな感じ？
またひとつ自転車の魅力に出会えて嬉しいです。
