2012年9月3日

第29回シマノ鈴鹿ロード 2日目

1日目のそれから。
午前でレースが終わってしまってやることがないのでホテルへさくっと帰った。会場を見て回っても良かったのだけどそんな気にはなれなかった。

ホテルへ戻ったらまずはジャージやレーパンの洗濯だ。2日連続のレースは初めてなのでこんなことも初めての経験だ。普通は2着とか持ってくるのかな?

洗濯を終えてもまっだまだ時間がある。四日市には近鉄百貨店とショッピングモールがある。これらはホテルからは10分も歩かないぐらい近い。時間が余った自分達には色々と助かったよ。ご飯を食べたりお土産を買ったりと重宝した。今回会場近くの鈴鹿近辺でホテルが取れなかった為に仕方なく四日市にしたのだけれど、結果的にはよかった。来年もここにするかもしれない。

時間が余りすぎて映画まで観てしまった(ダークナイト ライジング最高!)。たっぷりとご飯を食べて早めに就寝。

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2日目
08/25(土) - シマノ鈴鹿ロード インターミディエイト B3組、75位

今日はもう試走はしなくてもいいやとホテルでゆっくりと過ごしてから会場へ向かうことにする。
無料の朝食バイキングを初日は朝早くて食べられなかったので食べれて良かった(それにしても今回の遠征ではよく食べた)。

会場についたのは3時間ほど前だろうか。昨日より良い成績を残さなければならないという自分でかけてしまったプレッシャーにナイーブになる。

1時間ほどうだうだしてから、昨日と同じようにまずはスニッカーズをかじる。1時間半前ぐらいからアップ開始。昨日の疲れもあるだろうしやりすぎないように、アップは少なめにした。

そんな感じで1時間前。これも昨日と同じようにウィダーインゼリーをちゅちゅっと。
あと30分。もうひとつおまけにウィダーを吸って集合場所へ。

集合場所はやっぱり暑い。こまめに水分補給は忘れずに。ここに並ぶと不思議と緊張が解けてレースだという気持ちになれた。

そしてスタート。

やっぱりみんなダッシュ!必死でついていく。1日目より周りを見る余裕がある感じだが、楽をしたい気持ちが出て昨日よりやや後方となってしまう。

シケイン通過後これじゃいかんとペースを上げる。西ストレートからの上りで前の方にいくぞ~

この時、前で落車が発生!みんな急ブレーキ。自分もコース外に出てしまうぐらいの迂回。それでも当然レースはつづく。これでだいぶ順位が上がったぞしめしめ。ここら辺が自分の性格の悪いところ。

上りは思ったように上れず。やはり疲れがあるのだろうか。前に出ることもできず。集団はバラけている。それでも50から60番手ぐらいだろうか。

下りとコーナーをそつなくこなし、しんどいホームストレートから2周目へ突入。やっぱりきついよ。ペースダウン。 昨日より頑張れない。気持ちがブレーキをかけている感じだ。しんどさを一度味わっているからだろう。情けない。

西ストレートの上りで何人か抜くけど、自分の組の選手かどうかわかんないや。集団ももう見えない。

ここで突然の腹痛。昼ごはん食べた後の体育みたいなやつ。今日は食べたのが直前すぎたか。失敗だ。痛いけどでも走れる。しばらく走っていたらいつの間にか痛みはなくなっていた。

単独走。ああ、もう頑張っても集団には追い付けないだろうな、でもこの位置をキープしたらなんとか昨日よりは順位は上だろうという感覚がある。ホームストレート以外はもうきついところはない。頑張って粘りの走りを心がける。

むしろ昨日より内容悪いやんとか思いながら残りを走った。粘れずペースも少しずつ落ちていく。後ろからゴーという音ともに10人ほどのトレインが来る。後ろについたら順位を上げられるぞと頭では理解できるが、身体がもうついてこなかった。

せめて最後はスプリントして終わろうと腰を上げるが左脚を攣ってしまう。レースで攣るのは初めてだ。慌てて腰を落としもう一回改めてスプリント。ダメだ全然力はいれへん。ぐだぐだでゴール。

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結果は75位。感覚よりは少し下だった。とりあえず順位を上げたからよしなのだろうか。内容は1日目の方が良かった。
1日目でできなかったことができればもっと順位を上げることができるとレース前は思っていたが、そう甘いものではなかった。こっちができたら今度はあっちができないみたいな感じ。2日同じレースに走ってみて似たような順位ということは実力がそうなんだよということだと納得した。精進します。

このコースは結構自分には合うのかもなと思った。ホームストレートをもっと速く走れるようにしないといけないという課題もハッキリしている。とりあえず来年も参加することだけは決めた。また同じレースを2回続けて走るかどうかはわからないけれど、1回はこのクラスにすることだけは決めた。トレーニング頑張ります。

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二日間本当に楽しかった。会場の雰囲気もお祭り!って感じだし、いつも出ているレースと違ってメジャー感があるというか、しっかりしたイベントという感じだった。レースをする人、応援する人、見にきただけの人、色んな人がいた。たまたま知り合った人は試乗をしに来たとおっしゃっていた。色んな人が色んな方法で楽しめるイベントだった。これは毎年参加ぜずにはいられない大会になりそうな予感です。素敵な夏休みをありがとう!また来るぜ!