自分は、1日目、2日目共にインターミディエイトにエントリー。2日同じものに出るのって受け付けてくれるのかなと心配をしてしまったが問題なく出場できた。
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1日目
08/26(日) - シマノ鈴鹿ロード インターミディエイト A3組、89位
まずは試走に間に合うようにホテルを出なければならない。今回は四日市のスーパーホテルに二泊三日で宿泊。JR四日市の始発は06:03で、試走は06:15から07:15まで。間に合うか心配だったが鈴鹿サーキット稲生駅から自転車に乗って会場まで行ったらなんとか間に合い3周走ることができた。
試走してみて。
- 思ったより上りがきつくないと感じた。この程度だったら上るだけで精一杯ということにはならなさそうだ。そう感じることができたのは、はりちゅうロードでまったく上れなくて、なんとかしようと1カ月上りのトレーニングをしてきたおかげなのかもしれない。
- 道幅が案外狭いのねということ。自転車が走るには十分すぎる幅なんだけど、F1等の車が走るには狭くないか?と思った。改めてF1ドライバーの凄さを知ったよ。
- きついカーブもないし、下りも多いから楽できるしで、この時はそんなにきついコースでないんでねえの?って思った。まあ大きな間違いだったわけだが...
出番まで3時間以上あるが、集合場所を確認しに行ったり、トイレに行ったりとやることはたくさんある。なんやかやであと2時間ぐらいに。ここでまず前日に買っておいたスニッカーズをかじる。30分ほど経ってからさらにウィダーインゼリーを吸う。それからアップへ。
アップできるような場所もちゃんと用意(?)されていてみんな走っている。本来は試乗コースなのかな?全力で走ったりすることはできなさそうだし危ないのでやめておいた方がいいだろうが、それなりにウォーミングアップはできる。それ以上やりたければ外に出るのだろうね。
30分ほどアップして最後にもうひとつウィダーをちゅちゅっと。こんだけ食べたらエネルギーは十分だろう。集合場所へ。
すっかりみなさん集まっている。整列場所が決まっているので場所取りの必要がない。影になるとことがなく日が直接当たるので暑い。これで30分近く待つのは辛かった。ボトルからこまめに水分補給をしておく。
そしていよいよコースへ出てスタートの合図を待つ。緊張はない。1分前の声がかかる。
スタート!
ローリングではないので一斉にみんながダッシュする。速い!シケインまで緩やかな上りなのだけどこのスピードだし結構距離もあってきつい。ゆっくり走るだけでなくてちゃんと試走しておけばよかった。でもいきなり遅れるわけにはいかないので必死でついていく。
つづいて西ストレート先の上り。ここで集団のスピードが落ちる。おお何人か抜けるぞ。すごい進歩やん俺!あまりここの上りは苦でなかった。
上り切ってからは再び集団は元の速いペースに。自分は50番手ぐらいには入れていたのではないだろうか。踏めばなんとか先頭にもいけそうな勢いだ。あとで考えるとここでいっとくべきだったのだが、この時は楽をしようと位置をキープするだけだった。
あとは下りとコーナーがつづく。コーナー等で後ろに下がったりもしてしまうが大きくは遅れない。いい感じだ。
最終コーナーを曲がっていよいよ最終周の2周目に入る。このホームストレートで前にいきたかったがきつい。大した勾配でないはずなのになぜだろう?やや遅れる。シケインまで必死でついていってしのぐことしかできない。
西ストレート先の上りももうきつくて順位を上げられない。集団からも遅れる。でも大幅なスピードダウンだけはしないように粘る。
あとの下りとコーナーではもう順位を上げることができない。最後ホームストレートでもがくも、もうバテバテでスプリントになってなかった。ゴール。
暑さで身体が燃えるように熱かった。
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結果は89位。初めての出場にしては上出来だろうか。200人以上が出場するなかで半分よりは上にいきたかったので良かった。
内容的には、予想外のホームストレートのきつさはあったけれど、集団にはできるだけついていくことができた。ただいつもの悪い癖というか、これぐらいでいいかという気持ちが働いたせいでもっと順位を上げられるチャンスを逃したようにも思えた。
明日は頑張って順位を上げるぞと思いながら会場を後にした。
第29回シマノ鈴鹿ロード インターミディエイト A 3組, a set on Flickr.