2013年8月27日
第30回シマノ鈴鹿ロードレース
08/24(土) - 第30回シマノ鈴鹿ロードレース インターミディエイト A3組、129位
今年も夏のサイクリストの祭典、シマノ鈴鹿ロードレースに参加してきました。
内容的にはそれなりに走れたと思うのだけど、去年より順位も平均速度も下がってしまったので複雑な気持ちです。
今回は1日だけの参加にした。
出るのは去年と同じくインターミディエイト。今年は参加人数が去年より多くて自分のA3組は267人が出走したみたい。こんな人数でレースができるなんてすごいよね。会場を見渡しても去年より人数が増えているのを実感できた。自転車ブームは続いているんだね。
自分はうっかりしていてレイトエントリーとなってしまったので、自宅に郵送されてきたのはハガキのみだった。これは無料の入場券がないことを意味する。自分はこのハガキで当然入場はできるのだが一緒に来てくれた妻は1,600円を払うことになってしまった。で、受付をしたらその入場券がもらえたというむなしさよ...
話は前後するけれど受付の前に試走を済ませておいた。電車の時間の関係で2周だけだったけれど難しいコースではないので十分だった。相変わらず道幅が広くて走りやすいコースだ。相性もいいと勝手に思っている。
心配したのは天気だった。西日本では激しい雨が予想されていてあまりにもきつかったらDNSも考えていた。しかし時折パラパラと降るもののなんとか持ってくれた。晴れたら晴れたでこのところの猛暑になってツラいのでほぼベストな天候になったと思う。ラッキーだった。
特に緊張することもなくレースの時間がやってくる。このごろの自転車生活はパワトレ中心で、まだまだ順位を意識するレベルに達していないので気楽にレースに臨めている。
集合時間がやってきた。自分はかなり後ろの方だ。これはスタートから頑張って上がっていかないとだいぶ遅れてしまう。
そしてスタート。
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はじめのメインストレートは先導のバイクが集団を抑えるのでゆっくり進む。ここで上がっていくのは危ないしそもそも密集していて無理だ。ここを抜けると本当のスタートになって一気に集団のスピードが速くなる。おいていかれないようにせねば。
だが自分のまわりはわりとのんびりしているように見える。これに合わせていたらどんどん集団と離れていくので合間を縫って上がっていく。でももう集団の先頭とはだいぶ離れてしまっている。
次の頑張りどころは西ストレート後の上りだ。ここで集団のスピードが落ちるので上がっていくチャンスだ。これぐらいの上りは自分には合っているみたいで何人かを抜いていくことができた。その後も少しずつ順位を上げていくが集団はまだまだ先だ。
1周目が終わってラスト2周目に入る。メインストレートからシケインまでの微妙な傾斜が1周目よりツラい。ここでガクッとペースが落ちている人が多かった。頑張って踏んでいって順位を上げる。ただ走るのに精いっぱいだった去年よりここの区間は余裕があって進歩を実感したよ。
とにかく順位を上げることだけ考えて踏みまくる。下りでだいぶ休めるので無理しても回復できるはず。西ストレート後の上りでまた順位を上げた。それでも集団は見えない。やはり単独だと無理だよなあ。こういうときに追走集団を作って走るべきなんだろうね。
そろそろゴールに近づいてきた。結局集団の姿を見ることはできなかった。やはりスタートの段階で集団に加わっていないとレースは終わってしまうのだね。
狙い通り下りで回復していたようで、最後の第2コーナーからゴールまではスプリントができて少し順位を上げてゴール。
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走りには満足できた。順位も60から70位ぐらいじゃね?という感覚だったが結果は129位。あれ~
抜いた人たちもほとんどが落ちてきたって感じで競ったというのではなかったものなあ。集団に近づいているようなイメージだったけど離れていっていたのだろうな。ゴール前で体力が余っていたのも失敗だ。スタート直後にもっと力を使うべきだったと反省。
これを見ると1周目と2周目では50人以上は抜いたことになるんだけど、まだまだ前には人がいたようだね。(それにしてもこの[LAP CLIP]というサービスいいね。今年から?)
最後に力が余っていたのがわかる。もったいない。
もっといい数字が残るかなと思っていたけどそうでもなかった。平均217W、xPower229W。でも実力を考えたら妥当な数字だ。進歩もしているのでまあよし。
鈴鹿は写真が撮りにくい。はっきりと自分が写っているのはこの2枚だけだった。
緊張もなくはしゃぐの図。
ゴール直後。
次は3週間後の舞洲とけいはんな、さらに3週間後のキャットアイで今シーズンは終わる。あと6週間なんだと思うと寂しいね。悔いのないようにやっていこう。