2022年8月17日

夏休み1、2日目 - 墓参り、鰻、Tシャツに短パン

魚伊の鰻重(上)
魚伊の鰻重(上)












1日目

待ち遠しかった夏休みがやっときた。
まずは墓参りから。ここ数年、盆と彼岸には行くようにしている。昨年父が亡くなり両親共に墓に入りさらに大切な行事となった。慌ただしい日常生活の中で忘れがちになるが、彼らの事を考える日を必ず取るのだ。

その後は鰻を食べに梅田阪神の大食堂へ。土用丑の日から1週間過ぎているので、そんなに客はいないかなと踏んでいたのだが、当たり前のように店は混んでいた。しかしこの頃は便利になって順番待ちをWebで確認できるようになっており、百貨店内をぷらぷらしながら待てた。
頼んだのは鰻重(上)。ディスプレイより鰻が少ない気がしたが、値上げ等もあったらしいので仕方がないのかもしれない。このところ食べ物がディスプレイより少なかったらむっとする癖がついてしまった。実際に店に文句を言わないよう気を付けたい。子どもの時にそんな大人がみっともなくて嫌だったから。味は文句なしの美味しさだった。次は特上にしよう。

2日目

この日も用事があり出掛ける。Tシャツに短パンという格好を市民プール以外でして行くのはこの夏で初めてだった。当たり前だけど涼しくて楽。一時期はこんな格好は大人じゃないと避けていたが、日焼けした肌にTシャツが似合うので着ないのは勿体ないと思い直した。プールに行く時と違って、足下をサンダルじゃなくスニーカーにするのが大人としてのこだわり。

2022年7月26日

テニスシューズとプラスチックの時計

BEAUTY&YOUTH別注 Reebok CLUB-C
BEAUTY&YOUTH別注 Reebok CLUB-C

カシオ コレクション F-91W-1JH、A158WA-1JH
カシオ コレクション F-91W-1JH、A158WA-1JH





























"僕はいつも古いテニスシューズをはき、プラスチックの時計をはめている。"

今読んでいる小説にこんな一文を見つけた。ちょうどこの2つを気に入って使っているところだったから妙に嬉しかった。

天邪鬼な僕は、流行りきってしまうと途端にそれを身に付けていることが嫌になってしまう。今だとニューバランスとApple Watchがそれにあたる。ファッションは差別化できてなんぼだと思っているので埋もれてはおしまいなのだ。

最近凝っている「学生時代のままの格好でいる、いなたいおじさん」ルックにぴったりだと思って選んだ。どちらも何てことのない普通の物なのに被ることがなくて良いし、なんと言ってもかわいい。かつてのおじさん的な物ってなんてかわいいのだろうと思う。

2022年6月25日

読書状況報告

 

今年100冊と決めた読書は順調に続けられていて70冊を読んだ。あと半年で30冊、月に平均5冊で済むのでおそらく達成は確実だろう。来年以降も毎年100冊を目標としたまま、緩く読んでいけたらと思う。コンスタントに無理なく読み続けた結果、毎年100冊読んでいたというのが理想だ。

本の読み方は併読が自分には合っているようで、スツールに3冊ぐらいをぽんと置いて気分に合わせて適当に読んでいる。手に取る度に1章単位で読んでしまうと複数の本を読んでいても内容が混ざってしまったりを忘れたりがしにくいと思う。また、読んでいるうちにぐっと集中できるタイミングがくるので、一気に集中し読み終えることがある。

ノルマに余裕が出てきたことで読書以外のことにも気が向きはじめ、積んでいた海外ドラマやアニメが消化できていていて気分がいい。それでもこれらに関しては今後あまり深掘りしないでおこうかなと思っている。時間を喰いすぎるし、映像作品はやはり映画が王道だと思うのだ。毎日を読書、ときどき映画でぐらいでいい。ある程度作品数をこなしつつ、同時に内容も吟味していくにはこのバランスがいいかなと。

読書に話を戻すと、ここ数日で長編を続けて2冊読むことができた。長編は月に1冊読めたら上出来と考えていたので、これには自分でも驚いた。半年間毎日読み続けたことで集中力がついたのだ。1つの成果と言える。考えてみればもう文字を読むことに頑張る必要がなくなっていた。読むことが自然なのだ。

これでTwitterのプロフィールに偽りなしだ。

2022年5月8日

GW6日目 - 完治









ホテル滞在3日目最終日。チェックアウトに合わせて前日より1時間早く起き、また鴨川を走る。

鴨、鷺、鳶(!)がいるのに皆は気にする様子もなく、自然と町がくっきりと分かれていない京都の良さを感じた。昨日と同じように上流に向かって、鴨川デルタで左の賀茂川を(前日は右の高野川)上り、5kmで折り返す。

これで2日連続で10km以上を続けて走ることになった。思ってみれば脚の痛みはしばらくなくなっており、完治していたことに気付く。やっと長いトンネルを抜けたのだ。

走りながら喜びが込み上げてくる。鴨川は僕にとって思い出深い川となった。

GW5日目夜 - フレンチレストラン


 







ホテル滞在2日目の夜、フレンチレストランへ。これもホテル趣味のネクストステップの1つだ。

フランス料理は「ザ・緊張する場所」ランキングの上位に入るだろう。原因はドレスコードとテーブルマナーだ。この2つは日本で日常生活を送るには必要のないことだから、自然に身に付けることが難しい。避けられるならなるべく避けたいという人も多いが、僕は人生修行のために喜んで飛び込んでいく。

ドレスコード。もともとどこへ行っても自信が持てるようにと服を着はじめた僕には、むしろドレスアップをする喜びを味わえる格好の場所だ。昨今はどこもカジュアル化が進んで、ホテルやレストランでも普段着で入ってしまうことがなし崩し的に許されてきた。そんな中にびしっと決めるのもまた違和感があるので、場にも馴染みつつドレス感を高めるのがファッションヲタクの腕の見せ所である。ブレザー、タッターソールのシャツにニットタイ、チノパン、Uチップにも見えるデッキシューズで臨んだ。特にネクタイをしていることが振る舞いに自信を持たせてくれたように思う。

テーブルマナー。「ナイフとフォークは端から使う」ということだけ知っていればなんてことはない。出てくる皿の分だけこれらが置かれているだけのことなのだ。足りなくなることも余ることもない。使い方は普段からファミレスで箸に逃げずに使っていたら身に付いていた。

食事でのもう1つのハードルはワイン選びだ。これはおすすめをソムリエに聞くだけで良かった。自分で料理に合ったワインを選べる人なんてなかなかいないものだと思う。2杯目も同じものにした。無難だし1杯でそのワインを味わいきれもしないから。

こんなことを場面ごとに考えながらも、実際は食事に喜び、ワインを味わい、妻と笑い合った。そこにはフレンチだからと気負うことなく楽しめている僕がいた。

この頃はだいたいそうなのだが、半世紀近く生きてきたのだから、冷静でいれば堅実な選択ができるものだ。良いタイミングでこの場所に居れたのだなと思った。

GW5日目朝 - 鴨川ランニング

 

ホテル滞在2日目の朝、念願の鴨川を走ってきた。それは最高のランニング体験で、走りながら贅沢な時間を過ごせている喜びが湧き上がっていた。快晴の下、爽やかな5月の朝に、穏やかな鴨川の川音を聞きながら、きらきらと光る川面を眺めながら、今この場所で走れているということは極めて幸せなことなのだと思った。

それは走っていることだけでなく、自分を取り巻く様々なことに対して満足できる状況にあるということだ。家庭、仕事、健康、金銭、いろいろありながらも上手くやっていけているからこそなのだ。走りながらそう思ったわけではないが、走っている時に感じたことはこういうことを含めてなのだろうと後から思える。

来年もまたこの時期にここに来ると決めた。

GW4日目 - ホテル、バー









大型連休の後半はホテルオークラ京都へ。ホテルステイもコロナ禍では思うようにいかず、一昨年8月以来となってしまった。今回はその鬱憤を晴らすように2泊にしてみた。ホテルについて書かれた本を読むと、連泊した方がより深くホテルを楽しめると考えたからだ。

もともとシティホテルに行きはじめたのは、大人の振る舞いを身に付けるためだった。回数をこなしていくうちに、ホテルだけでなくどこに行くにしても緊張することがなくなり、自信を持つことができた。仕事にも役に立ったし良い趣味を見つけた。みなさんにもおすすめしたい。

昔から苦手なものには飛び込んで克服し、遂には得意にしてきた。個人的には「苦手≒興味」で、苦手と思っている裏には興味が潜んでいると思っている。苦手が得意に変わっていく過程には独特の快感がある。これからもダイブしていきたい。

ホテル趣味としては次の段階に進むことにした。まずはその1つ、ホテルバーに行くことに挑戦した。ホテルの中でバーはフレンチレストランと並んで敷居が高いことだと思っていて、なかなか行くことができなかったが、泊まるだけで何ともなくなってきた今はもう大丈夫なはず。

1杯目はハイネケンにした。気の利いたカクテルも悪くないが、気軽にビールこそが良いと思ったからだ。最近読んでいる小説にはバーでビールを頼む場面が多く、あえての選択に憧れていた。バーで飲むビールもなかなかおつなものでうまかった。これから1杯目は必ずこうしようと決めた。

2杯目はモスコミュール。人生で初めて飲んだカクテルでずっと好きだ。すっかり大人になった僕には少し甘いと感じるようになっていた。ウィスキーをロックで頼んだりもしたいが、それは家で練習してからにしよう。

緊張なんて最初だけで、静かに飲めるしホテルのバーは良い場所だった。2杯飲んで1時間ぐらいの滞在、バーなんてこれぐらい軽く飲んでさっと出る方がかっこいいはず。これからはホテルでは必ずバーに入ろうと思った。やっぱり苦手と興味は表裏一体だった。そして新たな趣味を見つけたかもしれない。