魚伊の鰻重(上) |
1日目
待ち遠しかった夏休みがやっときた。まずは墓参りから。ここ数年、盆と彼岸には行くようにしている。昨年父が亡くなり両親共に墓に入りさらに大切な行事となった。慌ただしい日常生活の中で忘れがちになるが、彼らの事を考える日を必ず取るのだ。
その後は鰻を食べに梅田阪神の大食堂へ。土用丑の日から1週間過ぎているので、そんなに客はいないかなと踏んでいたのだが、当たり前のように店は混んでいた。しかしこの頃は便利になって順番待ちをWebで確認できるようになっており、百貨店内をぷらぷらしながら待てた。
頼んだのは鰻重(上)。ディスプレイより鰻が少ない気がしたが、値上げ等もあったらしいので仕方がないのかもしれない。このところ食べ物がディスプレイより少なかったらむっとする癖がついてしまった。実際に店に文句を言わないよう気を付けたい。子どもの時にそんな大人がみっともなくて嫌だったから。味は文句なしの美味しさだった。次は特上にしよう。
2日目
この日も用事があり出掛ける。Tシャツに短パンという格好を市民プール以外でして行くのはこの夏で初めてだった。当たり前だけど涼しくて楽。一時期はこんな格好は大人じゃないと避けていたが、日焼けした肌にTシャツが似合うので着ないのは勿体ないと思い直した。プールに行く時と違って、足下をサンダルじゃなくスニーカーにするのが大人としてのこだわり。