我が家も少しだけですがスマートホームを導入です。
Google HomeとAmazon Echoの使い方がだいぶ固定されてきたので、そろそろ次のステップとしてスマートホームを試すことにしました。
このNature Remo(ネイチャーリモ)はスマートリモコンというものです。
無線LANと赤外線通信機能が備わっていて、スマートフォンアプリとは無線LANで、家電とは赤外線で通信をしてつながります。
これによってあたかもスマートフォンで家電を操作しているかのようになります。
そしてスマートスピーカーにもスキル(アクション)があるので声で操作(しているかのように)できるというわけですね。
我が家で赤外線リモコンの家電といえば、テレビとエアコンと照明があります。これらが動くならそこそこ便利になるだろうと目論みました。
結果としてはテレビとエアコンはうまくいきましたが、照明はいまいち安定しないので諦めました。
(ホコリが...orz)
設置場所はリビングのテレビ台の上にしました。テレビにもエアコンにもばっちり信号が届きます。また本体はご覧のように案外小さいです。
リビングにはAmazon Echoを置いていますのでNature RemoはEchoで使います。Google Homeは寝室にあるので一応設定はしたものの予備扱いです。
設定は電源操作だけにしています。
普段エアコンは決めた設定温度を変えることがほとんどなく、声でON/OFFできればいいです。
テレビも番組を見るためでなくNetflixやAmazonプライム・ビデオの映像を表示させる装置と化していますのでこちらも電源操作だけでいいです。
それでもスマートホームの片鱗は見える感じですね。声で操作できるのは率直に楽です。
当初はAmazon Echoで使うには「アレクサ、リモで、テレビつけて」と「リモで」と言う必要があったのですが、2/23のスマートホームスキル対応で必要がなくなりました。
この対応は嬉しかったです。どうしても不自然だし、スマートホームっぽくないと思っていました。
赤外線を活用って、Zigbeeという通信規格が普及するまでの期間が限られたことだと思います。やはりスマートスピーカーがハブにならないと真にスマートではないです。
それでも現状、手持ちの家電をスマートホーム化するのにはこの方法が最適解で、こういった機器がAmazonや家電量販店で手軽に買えることはありがたいことです。
設定も簡単ですし、新たにIoT家電を買わなくてもスマートホーム化できるのは面白いです。
また、このNature Remoは下記のセンサーが搭載されているそうです。
(すいません、ソースを見つけることができませんでした。)
- 温度センサー
- 湿度センサー
- 照度センサー
- 人感センサー
- ノイズセンサー
これらのセンサーの有効な使い道ができれば、赤外線を使わなくなってもスマートスピーカーにない機能を補完できる可能性があります。夢が広がりますね。よく考えられた製品だと思いました。
Nature RemoがAlexaのスマートホームスキル対応。声で電源操作がシンプルに
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1108061.html
スマートリモコン「Nature Remo」が家電量販店やAmazonで販売開始
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1107274.html