2020年12月23日

PORTER TANKER NEW 3WAY BRIEFCASE

 

PORTER TANKER NEW 3WAY BRIEFCASE















仕事用の鞄を更新しました。
タンカーの3WAYブリーフケースです。ビジネスでリュックやトートが当たり前になってきた中、かえって新鮮に映るのではと思って。それにしても懐かしいですね...

あのドラマが流行ったころとても欲しかったのだけど、天邪鬼の私は2WAYタイプのセージグリーンを買ったのでした。それからずっと気になりつつ、だれもが持つようになってどんどん買いにくくなってしまい20数年...ようやく最近は見かけなくなったかなと思いようやくです。

機能的にはまったく問題ないですね。よく考えられて作られた鞄だったんだなと思いました。表の2つのポケットはボタンとマジックテープで開閉するようになっています。どっちかでええやんと一瞬思うのですが、リュックにしたときに中に入れたものが飛び出さないようになっているんですね。ボタンだけだと間から小さい物がこぼれてしまいますし、マジックテープだけだと何かの拍子に開いてしまいそうで心配です。しかもカバーまで付いています。まあ、ぶっちゃけ開閉はしにくいんですけどね。笑

上に書いたドラマの主人公の中の人はもともとタンカーのファンだったみたいですね。カッコいいだけでなく物を見る目がある人だなと当時から思っていました。そうじゃないとあれだけ流行らなかったと思います。今でも使ってらっしゃるのでしょうか?

また、この鞄のデザイナーの方を追いかけて、独立してから立ち上げたレーベルのブリーフケースも使っていたこともありました。タンカーをもっとミリタリーに寄せたデザインで、持ってる人を見かけることがなくて、使っていて嬉しかったのを覚えています。いつの間にか使わなくなっちゃったなあ...どこいったんやろ。

働き方が変わりスーツを着る人も減って、皆が持つ鞄もだいぶ変わりました。革のブリーフケースなんてまず見ませんし、ナイロンも含めブリーフケース自体を持ってる人も少なくなりました。最初にも書きましたがトートやリュックが多いですね。
そんな中で自分のアイデンティティを表現するものとしてタンカーが選んだのは我ながらよく自分のことをわかっているなと思いました。思っていた以上に満足している自分に驚いています。長く使っていきたいです。