ステンレスケースのApple Watch、38mm ミラネーゼループにしました。
Apple Watchが手元に届いてから3週間が過ぎました。
飽きるかなという心配も杞憂に終わり、毎日使うことが当たり前になりました。
私は特に通知とアクティビティ、そして文字盤をカスタマイズできることが気に入りました。
通知
まだ、キラーとなるアプリがない今、通知がApple Watch購入の一番のポイントになると思います。
通知音とともに「トントン」と手首を叩いて自分だけに知らせてくれます。
この「自分だけに」というのが直接的でとても良いです。通知音を消していれば他人に知られることなく通知を受け取ることができます。
iPhoneを机の上に出していて他人に通知を知られたり、鞄の中に入れていて通知に気が付かないというのがなくなります。
未読の通知があったとしても、腕をかざすだけでいいです。
通知があったら文字盤(画面)上部に赤い点を表示させる設定にしておくと、腕時計で時間を見るように通知を確認できます。サッとかざすだけです。
難点は通知させたいものとさせたくないものを選択できるリテラシーが求められることです。
設定は難しくはないのですが、なんでもかんでも通知させると煩わしいので、細かく選択する必要があります。
逆に通知をiPhoneでも細かく設定している人ほど、Apple Watchの通知を便利に思えるはずです。
私は下記を通知させています。
- 電話
- メッセージ
- LINE
- リマインダー
- Smart News(号外のみ)
- Yahoo!防災速報
コミュニケーションとリマインドと速報に絞っています。
適切なタイミングで通知して欲しい・反応したいというニーズにApple Watchがばっちりと応えてくれます。
アクティビティ
毎日運動を意識することができて楽しいです。
結局のところ、運動不足に陥っているのは自分が運動できていないことを意識できないからだと思うのです。
達成状況を一定時間で通知してくれたり、立てと指示してくれたりすることが運動することを常に意識させてくれます。
私は文字盤にアクティビティリングを表示させる設定にして、手をかざしたらちらっと状況が確認できるようにしています。
ワークアウトアプリも含めて本格的なものではないのかもしれないですけど、なるべく簡単にわかりやすく使えるように作られていると思います。
ガッツリ運動はしないけど、健康やスタイル維持のために少し運動を意識したい私にはピッタリでした。
文字盤のカスタマイズ
文字盤を替えられるだけでもこれまでの腕時計ではできないことで、画期的だと思います。
さらには機能(コンプリケーション)を追加できることが案外に便利で驚きました。
たとえば私は文字盤を仕事用とプライベート用を分け、配置するコンプリケーションも替えています。
仕事用(文字盤:ユーティリテイー)
カレンダー(文字盤下)
アクティビティ(右上)
バッテリー残量(左上)
見やすさを重視した文字盤の選択です。
時間を見た時にちらっと直近の予定が目に入るの
が何気に便利です。
プライベート用(クロノグラフ)
アクティビティ(左下)
バッテリー(左上)
こちらはカッコよさ重視です。
プライベートは細かい予定を気にする必要がないのでカレンダーは配置していません。
コンプリケーション、侮ってましたが使い勝手に影響する重要な要素になる可能性があります。
結論的なもの
人を選ぶデバイスですね。
iPadのようなものでしょうか。用途がその人にハマれば便利に使えて、そうでなければ持て余します。
私にはうまいことハマりました。
通知の必要性があれば買っていいと思います。
また、私にとってはこの腕時計自体がカッコイイことも重要な購入動機でした。Appleのシンプルなデザインが好きで毎日つけていて嬉しいです。バンドもいろいろ揃えたいと思います。
なので私にとっては便利でカッコイイ腕時計となりました。すっかり気に入っています。
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