3日目
2泊3日のバケーション、南紀白浜マリオットホテルへ。
事前にチェックインを遅めに設定しており、まずはアドベンチャーワールドに寄る。ここには割とよく訪れていて、パンダの浜家の面々を中心に見ているのだが、今回は何故かサファリに行きたくて仕方がなくライオンやサイを見たいと思った。パークに入るなり「サファリワールド」へ向い「ケニア号」に乗って肉食動物や草食動物を堪能する。よくよく考えればこのコロナ禍は動物園に行けてなかったな。動物たちののんびりとした姿を見ていると心が和む。
夕方にホテルにチェックインし、温泉でさっぱりしてから、ラウンジで軽食とアルコールを少し楽しみ、疲れて早めに就寝。
4日目
この旅でやりたかったことが「プールサイドで肌を焼きながら、ピニャコラーダを飲む」だ。まさにサマーバケーションという感じに憧れていた。
残念ながらピニャコラーダは置いておらず別のカクテルで代用したり、親子連れが多く少々騒がしかった(AirPods Proのノイズキャンセリングが活躍)が、ゆっくりと読書をしたり音楽を聴いてのんびりと過ごすことができ、まずまずだったのではないだろうか。こういう何も考えずにぼーっと過ごせることは幸せなことだとつくづく思った。
飲んだのはカクテルx3、ビールx1。普段ダラダラと飲み続けることはしないので贅沢をしたと思う。暑くなってきたら飲むという感じだった。もっと暑くなったらプールに入って身体を冷やした。枕代わりにしたパイルパーカの肌触りを感じながら、ちょっとウトウトしたりするのも気持ちが良かった。
夜はチノパンを穿いてレストラン。真夏だからチェックイン・アウト時は短パンでも構わないのだけど、ホテルの中では身なりをきちんとしていたい。いつものジーンズだと(労働着由来なので)短パンと格が変わらず、(軍服由来の)チノパンだと格式張らずにちょうど良いと思っている。ドレスコードの特にないホテルだったけれど、大人としてこういう所はこだわりたい。
5日目
前日に十分にバケーションを満喫でき、心残りなくホテルを後にした。特急くろしおでは、旅だからと浮かれて買った文庫版『海辺のカフカ』を読みながら過ごした。