2020年1月29日

patagonia クラシック レトロX ジャケット



気に入っていてこの冬はずっと着ています。
ここ数年流行りまくっていて入手が難しいレトロXですが、オンラインで運良く12月に手に入れることができました。再入荷分だったのでしょうか?

サイズはXSにしました。普段はSサイズなのですが、私の場合パタゴニアは1サイズダウンがちょうどいいです。
若い子は大きめを着ていますが、ガチで使うものではないとはいえアウトドアウェアなので機能性を考えてジャストにしました。このモコモコブームが終わっても定番として長く着たいとも思いましたしね。

正直初めて着たときはしっくりこなかったです。失敗したかもと思いました。
外側のシェルパフリースと内側のメッシュの間に防風性のバリヤーが挟んであるそうで、これが固くて着心地がいいとは言えなかったのです。
それが数回で柔らかくなって身体に馴染んできてから、めっちゃいいやんと評価が変わりました。

そして以外だったのがとても温かいことです。フリースをアウターとして着れる期間は短いのでは?と思っていましたが杞憂でした。寒中の季節以外なら余裕で着れますね。前のジッパーを閉じれば気温4℃でも大丈夫でした。

でも外側のモコモコと内側のフィルムでどうして温かくなるのか理解できません。だってアウトドアウェアにはレイヤリングという考え方があって、外側のアウターで防風し、内側のミッドで保温します。逆では?
1つ思いついたのは動物を真似たのかな?ということです。毛皮の中にできる空気の層が断熱材の役割をするそうです。たしかに腑に落ちます。バリヤーを入れたのは製品ページには防風と内側の熱を逃がさないためと書いてありますね。

厳冬を耐え抜く野生動物の防寒のヒミツ
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20131216/377242/


オサーンがモコモコを着るのには抵抗がありましたが、流行りの力ってやっぱり大きくて、そろそろ着てみようかという気持ちになりますね。しかも案外似合ってしまう。笑
ツィードとかと同じで、こういうほっこりした生地って歳を取っている方が似合いますし、どうしても貫録が出てきてしまうので優しさやかわいげを足した方が良いのかもしれません。むしろ着たらいいんだと思いました。笑