1年以上前に書いたこの記事の現在です。
2015年7月1日に日本でサービスのはじまったストリーミング型の定額音楽配信 [Apple Music] を開始と同時に使いはじめて気に入り、今も使い続けています。
そして(ほぼ)これだけで私の需要はまかなえてしまっています。
便利
やっぱり便利なのが私には一番でした。iPhoneだけでサクッと聴けることが重要だったのです。
こだわっていたつもりのレコードですが、数が増えていくにつれ、収納どうするの?いつ聴くの?と、いつしかストレスを感じるようになり、引っ越しを機に思い切って処分したら気が楽になりました。
ハイレゾも、データ容量がかさばってしまって、iPhoneに入れるとiCloudでのバックアップに支障が出るので削除したらスッキリしちゃったんですね。じっくり聴くときはPCでというつもりでしたが起動させるのが面倒で聴いていません。
音質
音質も割り切れると思えたのが大きいです。いや割り切るじゃないですね、自分の聴力に期待しないということでしょうか。たしかにレコードやハイレゾを聴くと音が良いことはわかるのですが、その差が皆が言うほどの差だとは思えないのです。AACの256Kbpsでもそこそこ良いヘッドホンで聴けば満足でした。
ライブラリ
Apple Musicのライブラリにはほぼ満足しています。ない曲はダウンロード購入(iTune Store)です。購入したらMy Musicに加えられるので管理も楽です。iTune Storeにもないという曲もありますが、ここでやっと物理メディアか他の配信サイトで購入となります。そうするとiCloudミュージックライブラリにアップしないといけないので面倒なんですよね...よっぽど大好きなアーティストの曲だけですね。
定額
定額の自由さも嬉しいです。邦楽・洋楽、ロック・ポップス・R&B・ヒップホップ・ジャズ、懐メロまで、知識は乏しいけど雑食なのでめっちゃ助かっています。最近はアニソンにまで手を出してしまいました。
気になった曲を見つけたら、ばんばんMy Musicに加えていっています。つぎつぎと聴きたい曲が増えている状態です。聴きたい曲がすぐに聴けるということはとても幸せですね。
ストリーミング型の定額音楽配信サービスがはじまって、音楽を聴く方法がこれまで以上に増えました。
既存のフォーマット・サービスを含めてどれが残るかはわかりませんが、人それぞれの音楽の楽しみ方があるので、今は選択肢が多い中で好きな方法で聴けばいいと思います。
要はアーティストにきちんと収益が配分されるしくみを使って聴くことが消費者として大事なのだと思っています。
それでは素敵な音楽生活を!