2023年3月17日

映画はどうだ?

『ケイコ 目を澄ませて』パンフレット
『ケイコ 目を澄ませて』パンフレット









2022年に読書を継続していくサイクルは出来上がったので、2023年はその隣のジャンル(と勝手に思っている)、映画をたくさん観ていくことにしている。

ルールとしては「毎週、映画館/配信を問わず1本観る」とした。2023年は52週あるのでそれだけ観れるという計算になる。100本は無理があるからこれぐらいがちょうどいい。他にもやりたいことがあるしね。

今のところ、ちょうど10本を観ていて5勝5敗という感じだ。その中で印象の深い2作がミニシアターで観た作品で、もしかしたら最近の自分の傾向としてこうした小規模な作品と相性が良さそうだ。このあたりは読書を続けていくうちに文学が好きなことに気付いたことと関係があるのかもしれない。

観た後に余韻が残り、気が付けばしばらくその作品のことを考えているという状態になれた時が幸せだ。「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」と思える。このようなことを求めてみんな映画を観るのかな?

逆に大好きだったMCUや、「アカデミー賞○○冠」を謳った作品は合わなくなってきているようで、宣伝が広く行われていたり話題になりやすくて期待が大きくなる分、失望も大きく返ってきてしまうようだ。「言うほどおもんないやん...」と。

でも面白くなかったとしても、世間での評価と自分の評価との違いを考え、何故この作品を面白くないと思うのか?を考えるのはそれなりに楽しくもある。

映像作品はやはり映画が王道だとつくづく思えた。2時間ほどの中に伝えたいメッセージが詰め込まれ、演技や映像や音楽で表現されるというフォーマットの良さを再認識した。7番目の芸術と言った人がいたということに大いに納得がいった。そして自分の中に継続したいこととして、2本目の柱が立ち上がろうとしていることがとても嬉しい。



Filmarks

https://filmarks.com/users/kamisanchin」


2023年2月10日

俯瞰してカレンダーを見るようにすれば

NIKE ペガサス トレイル 4 GORE-TEX
NIKE ペガサス トレイル 4 GORE-TEX 

 








身体を動かすことが好きだ。だから走っている。けれどまだまだ寒くてそれがままならない状態だ。

「大会に出る、月間○○km」のような目標があればもっと鞭打っているのだろうだけど、ただ単に好きで走っているだけなので安易にサボってしまう。

けれどサボるって何だ?目標を設定していないことに対してサボるとは言わないのではないか?目標がないとしたら走る目的は何なのだ?

最初に書いたように身体を動かすのが好きなだけなのだ。運動すると気持ちがいい。これを一生続けたいだけなんだ。そう思うと走りたくない気分の時は走らなくていいし、多少日にちが開いたって気にすることはない。自己嫌悪に陥る必要はないのだ。細く長く続けることが大切。

俯瞰してカレンダーを見るようにすれば、毎日でなくても間隔があっても、それは誤差のようなものではないだろうか。運動を止める自分は想像できないけど、休む自分は許してやろう。

目先を変えることも良い。道を走ることに飽きれば山を走ればいいし、走ることに疲れた時は泳ぎに行けばいいのだ。運動さえしておけば僕の精神は強く保たれる。

運動できた時の爽快感が1日を明るくし、長く続けていることによる満足感が生きていく上で自信になっていく。

2023年1月29日

だって寒いもん。

タコパと檸檬堂
タコパと檸檬堂

 








ここ3週間、土日は家に籠っている。単純に予定がないからなのだけど、去年の10月から予定を入れ過ぎて毎週出掛けていた反動なのだろうと思う。冬休み明けに予定を入れようという気がなかった。

あと大きいのは寒いから。The 真冬となり、十数年に一回の寒波も来て、出掛けるという選択がごっそり自分の中から抜け落ちてしまった。

出掛けないから楽しくないわけではなく、もともとインドア趣味の方が多いので退屈せず楽しんでいる。積んでいた、小説、マンガ、アニメ、音楽をたくさん堪能することができて楽しい。やりたいことができているというのはこんなに幸せなことなのかと改めて思った。コロナで外出制限がかかっていた時によくしたタコパができたのも良かったな。

僕の場合、外にも中にも趣味があってどちらか一方だけができている状態は健全ではなくてバランスが必要だということがわかってきた。コロナ禍が落ち着きを見せて外出の機会が増えて予定が重なり外一辺倒になってしまっていたのだ。

だからもう真冬は籠っちゃえばいいのかなと思ってきている。お金は使わないし洗濯物も増えないし最強やんと思ってしまった。2月も予定は入れていないし出ないことを決めているわけではないけれど籠ることを中心にしようと思う。寒さが緩めば自然と外に出たくなるだろうし。

そうさ合言葉は「だって寒いもん」。

2022年12月31日

ロングコートを着て街を歩いた。

H BEAUTY&YOUTH BALMACAAN BELTED COAT
H BEAUTY&YOUTH BALMACAAN BELTED COAT

 








この冬はウールのロングコートを買った。ダウンジャケットで溢れている街の中を颯爽と裾をなびかせ歩いてとても満足した。クラシックな見た目はこれこそ冬の装いであり服が好きなら着るべきものだと思った。

丈が長いから冷たい空気が下から入ってきにくいし、ベルテッドだからお腹に温かい空気が止まって申し分なかった。中に厚いフィッシャーマンニットを着てたから温かさに余裕もあった。0℃前後までならなんとかダウンなしでいけるかもしれない。

この頃はタイパ・コスパという言葉が幅を利かせて、温かく軽く安いダウンジャケットの一択という風潮さえ感じる。そんな時に服好きができることは他にも選択肢があることを示すことなのだと思う。世の中にはこんな素敵な服があるんだよと。だから僕はウールのコートを着るのかもしれない。

街を歩きながらやっぱりこんなに気分が上がる服というものが大好きだし、自分にとって大切なことなんだと再認識した。これを着たいがために出掛たいとも思った。そんな本末転倒な発想にさえなってしまうのは服好きの業なのだろう。


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さて本Blogの今年の更新はこれで終わりです。

いつも読んでいただいている皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。


2022年11月28日

100冊読んでみて









1年で100冊の本を読むという目標をひと月残して達成した。

毎日本を読むことが当たり前となった今はあまり感慨はない。年初に100冊読んでいると見える世界はどんなだろう?とわくわくしたものだが、毎日読んでいるのだからまあ到達はするよねというのが率直な感想だ。特段すごいことをしたなとは思えなかった。

100冊読んでみてどうだったか?

語彙が少しだけ増えたり、集中力の持続時間が長くなったり、文字を読むスピードが速くなったり、知識も多少はついた。一般的に言われる読書の効果はあったように思う。けれど1年前の自分と比較しても少しの成長にとどまっているし、もちろん年収も変わらない。これらは100冊の読書の効果としては些細なことなのだ思う。こういうことは5年10年と続けていくことで積み重なっていくことだし、大きな成長を望むならそのことに向けて特化して勉強したり訓練することが近道だと思う。だから自分にとっては重要なことではなかった。

ここまでは予想の範囲内ことだったけれど、思ってもみなかった変化が2つあった。

「人は言葉にして話していても思っていることを全て出せるわけではない」ということと、「考える」ことができるようになってきたことだ。

ほとんどの人は話していても全てを言い切れていない。様々な表現が駆使されている文章を読み解こうとしていく中で気付くようになった。頭で考えていることを表現するというのは難しいことで、相手から問いかけられたりして言い足りなかったことが引き出されるものなのだ。会話の重要性に気付いたし何でも躊躇わず言ってしまおうと思うようになった。反応を気にして引っ込めてしまうのはきっと勿体ないことなのだ。

考えることについて。ぼーっと考え事をすることができるようになった。本は頭の中で考えながら読むものなので頭の使い方が似ているのだと思う。以前は時間が空いたらiPhoneを触っていて何かをしていないと落ち着かなかったのだが、ぼーっとできるようになった。これって人間らしいことだなと思う。テクノロジーや仕事に人生を損なわれていないと言える。まあiPhoneもなく仕事もしていなかった学生時代はできていたことなのだけれども。

今回結果的に変化はもたらされたがそれはおまけだと思う。100冊読めたのは読むこと自体がとても面白く楽しいので続いたからだった。もっと数を読んでいけばまた違う世界があるのだろうか?それはわからない。でも何か成長を期待して読んでいくことはもはや違うなと思うようになっている。人生は暇つぶし。楽しみにしていることがいつもあるということが嬉しい。


ブクログ

https://booklog.jp/users/kamisanchin1974


2022年10月31日

名建築で驚きと感動を

「名建築で昼食を」というドラマを見て興味を持った建築、「イケフェス大阪」というイベントが良いタイミングで開催されたおかげでいくつかをまわることができた。
生まれ育ちが大阪なのにも関わらず、「大大阪」という当時の東京を凌ぐ時代があったことを初めて知ったり、古い建築が現役として大切に使われていることなどを間近に見たり、驚きと感動があった。
これからだが、まずはドラマに登場した建築を全て見て回ることからはじめ、いずれは東京や京都にも足を延ばしてみたい。これは新たな趣味を見つけたという感触があるぞ。楽しい。


大阪市中央公会堂




芝川ビル



生駒ビルヂング


2022年9月26日

限界効用逓減の法則

 

今年もiPhoneを買い替えた。毎年Appleの発表をリアルタイムで視聴し、予約開始日には他の予定を入れず開始時間に即予約、発売日から使いはじめるというサイクルを繰り返している。

しかしながら、ここ数年は1年で買い替えることに疑問を感じはじめている。毎年9月の○○日に発表があると報道されると「もう1年かあ」と思うのだ。ふと手元のiPhoneを見ると十分に綺麗な状態を保っていて使い込んだ気がしない。特にこの頃はスマートフォンを使う時間を意図的に減らしているので実際に触る時間も減っている。

iPhoneも14までナンバリングが進み、世代間の進化の幅が小さくなり「限界効用逓減の法則」からは逃れられなくなっている。特にここ数年はカメラばかりが機能向上し面白くない。細かい機能を気にしない一般層だと尚更性能差なんて小さいものに映っているはずだ。「iPhone高い」と言われることが多くなったのも頷ける。

また、最近の買い替えサイクルの平均は3年だそうだ。前まではキャリアの「2年縛り」なんて言われていたのに時代が変わったと思う。バッテリーの劣化が進んで持たなくなるまで使おうということなのだろう。こうして省みるきっかけになった。

それでも新しいiPhoneが家に届くまでワクワクするし、セットアップという作業自体も僕にとっては娯楽のひとつだし、新しい機能を試していくのは本当に楽しい。進化の幅が小さいと書いたが実際に機能としては1年でこの進化の幅はすごいと思う。Appleの開発チームは、1年ごとに何でもいいから機能を付加することを目的としているのでなく、継続的に機能向上に取り組んでいることが伺える。けれども「法則」は発動されてしまっていて消費者の感じる「効用」は小さくなっているのが難しいところだ。

それで今後どうするかって?もう買っちゃったのだからしょうがないし、来年は悩みながらもまたぽちっとしてしまうのだろうなと思う。